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きになる本『ドキュメンタリーは嘘をつく』

新刊案内を見ていて、気になった本。

[書影:ドキュメンタリーは嘘をつく]ドキュメンタリーは嘘をつく
森達也・著、草思社、1785円、[bk1](最近の森達也は、ずいぶん精力的に本を出している。これは『草思』での連載をまとめたものだそうだ。「ドキュメンタリーは嘘をつく」。まったくその通りで、実在する対象をまとめた映像や本は、事実をある面から切り取ったものであり、その切り口が個性や価値になる。それこそ本多勝一の『事実とは何か』(・1984/01発行)から言われている話ではある。しかし森達也は、「映像は嘘をつかない」といった誤解が今でも強く残っていると感じているようだ。「客観的な事実は存在しない」という話は、『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』(・2003/04発行)や『世界が完全に思考停止する前に』(・2004/11発行)などでも少しずつ語られていた。この本はそのあたりをクローズアップして語っているもののようだ。本を作っている自分にとって得るものが多そうだし、そもそも森達也の本は好きなので読んでみたい)



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