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シダ・コケ・ツリーの散歩道

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だいぶ冷え込んできました。
そんな中で行ってまいりましたよ、期日前投票へ。

 

ついでに投票会場であるコミュニティセンターの1Fフロアに展示されている市民アート?も鑑賞してきました。
油絵のほか、ステンドグラスアートや写真も展示されており、四角い額のほか、丸くて少し花形に切り込みが入ったものもあって珍しいなと思いました。

 

帰りに「ちょっとコンビニにでも寄っちゃおうかなあ」と魔が差しましたが、堪えて真っ直ぐ?道草して帰りました。

 

私は人工擁壁をあまり好きになれないタイプの人間ですが、こういったものを見かけると、ちょっとだけ嬉しくなります。

水抜き穴から川へ滴る水分が染みた箇所にシダやコケが繁茂し始めている

シダ・コケ・ツリー

「いいぞ! もっとやれ!」とね。(色んな意味で)

 

昔はこの川の上流域の小川で遊んでいました。

子供の頃はまだ昔ながらの石積みが残っていて、シダもコケも、小さな草木も、昆虫や水棲生物もその空間に共存していました。ホタルも飛んでいましたし。

 

でも、こんなふうに人工擁壁やコンクリートで整備されることで、みんな居なくなってしまいました。
そういう遊び場がなくなった今の時代、子供の教育のため、時間、ガソリン代、入場料、あるいはワークショップ料などを支払って、どこか遠くへ出かけて「体験」を「させる」ということも耳にします。

 

同時に「子育てにお金がかかりすぎる!」という声も聞こえてくるのですから、「なんだか妙だな」と思ってしまうのです。
(私も年齢的には子育て世代です)

擁壁を突き破って盛大に生える木と川に落ちたゴミ袋

みんなで資金と手間暇を持ち寄って場を作る子供会や自治会は、子供にとっても「共助」を学ぶ場になります。

例えば書道教室など、「先生に習う」という機会もやはり、将来的に学問に入ることを志した時にも必要な「学ぶ者の姿勢(態度)」を知る機会になります。

それらには費用が発生するのは当然だと思います。

川に落ちたヒップソリとペットボトル
(背後からは田んぼを潰して建てられた家の子供のはしゃぎ声が聞こえる)

ですが自然界の事物と触れ合う機会が、親の都合に左右されてしまうのは如何なものかな、という気がしてしまうのです。

なにせ自然は手を伸ばせばすぐにそこにあったもので、学校から帰ったら「そこの川へ行ってくる」と子供同士で集まって、薄暗くなってお腹が空くまで勝手に遊んでいたのですから。

 

「身近な自然の中での体験」は大人が設けた場でさせてもらうものではなく、子供が自由(主体的)にするものでした。

生駒市は「子育てしやすい街ランキング」の上位だそうですね。

でも、同じくこの街で暮らす人の中には「その子育てしやすい街って何なんだろう?」と違和感について考え始めている大人も少なくないように感じています。

 

この手のことをネット上に書くのって、ちょっと勇気が必要です。
ですがほんの1度でもいいから、この街のベクトルの向きを変えたい。

 

今回の選挙、消費税や社会保険料の話ばかりが目立っているように感じます。
詰まるところ、国民の興味関心も目先のことだけに囚われすぎているのかなと。

そういう時って、もっと長期目線で重要なことが、水面下で着々と進んでいたりしませんかね。普段はもっと色んなことを考えている気がするのですけれど……




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