手入れしている土地について、どのくらい在来種が自制しているだろうか、と趣味がてらチェックしています。
先月末から「上ノ庭」で経過観察をしていたキクザキリュウキンカが開花しました。

以下のリュウキンカとキクザキリュウキンカの違いは自分用のメモとして
リュウキンカ(立金花・在来種)
- キンポウゲ科リュウキンカ属
- 雪国では遅い春の訪れを告げる花
- 開花期:4〜7月頃(見頃は4月下旬〜5月、山間部では遅め)
- 花弁はなく、黄色い部分は花弁状の萼
- 雪解け後の湿地や水辺に自生する
- ミズバショウなどと混生することが多い
キクザキリュウキンカ(菊咲立金花・外来種)
- キンポウゲ科フィカリア属
- ユーラシア原産の帰化植物
- 直径約4cmほどの光沢のある黄色い花
- 三枚の萼と8〜12枚程度の花弁(萼片)
- 葉はロゼット状に広がる
- 開花期:2〜4月頃(4月下旬には地上部が枯死し、初夏には休眠に入る春植物)
- 多年草
- 日当たりの良い湿った場所に群生する
- 繁殖力が強く、掘り起こされ塊根が散らばることで増殖する
観察記録
春の山歩きなどで、リュウキンカの群生地に出会ったら嬉しいだろうなあと想像しつつ、身近なところではまだ寒い時期から、キクザキリュウキンカが水仙と共に咲き始めるのが目に楽しいです。



キクザキリュウキンカは繁殖力が強いとのことで、園芸の鉢や庭からのこぼれ出しには要注意。
この「上ノ庭」においても、周辺の日本の在来種と競合しないかなど、経過観察してゆきます。(夏の間、存在を忘れそう)
ロゼット状に広がる葉の上にグイッと直立する茎と黄色く目立つ大きな花は、人間の視覚を楽しませる。そのせいか個体数が増えていっても、こいつは抜かずに置いておいてやろうかなという気にさせるのでしょうね。
そうやって人間の好みの姿でいる、という生存戦略なのだろうなと考えてみると面白いかもしれません。
リュウキンカについてはこちらを参照