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Q&As 【e-STAR面談/面接】

Question :

STARを使って1on1を実施する際、事前にSTARを提示して、想定してもらってから始めるのですか?それとも、その場で提示するのでしょうか?

(2025/10 A市 管理職)

Answer : 

ご質問ありがとうございます。

STARとありますが、研修内でご紹介したe-STAR(Emotion(EQ)xSTAR)としてお答えさせていただきます。

e-STAR(EQ×STAR)を効果的に使うためには、「いつ提示するか」よりも、“対話の流れをどうデザインするか”がポイントになります。

以下のように整理しておくと、1on1の質がぐっと高まります。

EQ×STARでの1on1──提示のタイミングと意図
e-STAR(EQ×STAR)は、感情(Emotion)を含めた対話を構造化するフレームです。

目的は、「何をしたか(Task)」よりも、その過程で何を感じ、どう考え、何を学び感じたかを知ることで「相手を知る」材料を構造的に引き出すこと。

今回の研修では、「相手が自分でテーマを選んで話す」ことを想定しており、自分からどんどん話す(話したいことがある)人を対象に1on1の現場で、皆さんがe-STARを想定しながら質問することを想定しています(以下ケース②)。

ですが、以下ケース①のように、話すことが苦手な方や話がまとまらないという方には、事前に提示することで伝えたいことがまとめやすく、本人も心理的安全性を感じて話ができるようになります。相手の特性とタイプを見極めて活用することをお勧めします。

ケース①:事前にe-STARを提示する場合(準備型)
 向いているのは…
 ・1on1が初回または慣れていない相手
 ・「話すことがまとまらない」と不安を感じている相手
 ・具体的な成果・行動の振り返りを整理したい時
 メリット
 ・相手が安心して準備でき、感情や事実を整理した状態で
  対話に入ることができ“出来事や思考の整理”が可能。
 コツ
 ・メールやチャットで事前に簡単に共有
  (例:「今回、このSTARを参考に整理してみてください」)
  当日は「どんな気づきがありました?」から始める

ケース②:その場で活用する場合(対話探求型)
 向いているのは…
 ・すでにある程度の関係性が築かれている相手
 ・感情の変化や行動の意味を一緒に探りたい時
 ・“今ここ”のテーマ(感情・課題・迷い)を扱う時
メリット
 ・相手の“生の感情”や“気づき”が出やすい
 ・感情の変化に柔軟に対応できる
コツ
 ・相手の熱量が上がる場面など、感情の動きに着目する
 ・仕事の話をする時などは、絵や図を描きながら一緒に
  可視化していくと効果的

e-STARのフレームを日々のマネジメントに活かすことで、メンバーの論理性や話の分かりやすさの向上に貢献している例もあります。

1on1に限らず、「伝わる」ガイドラインとして、ぜひ皆さんの日々の業務に活かしてみてください。

 

(アイズプラス 池照)




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