こんにちは!英語指導吉田塾、代表の吉田豪(よしだたけし)です。
前回に引き続き「仮定法」の話です!
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前回も書きましたが、「仮定法」と聞くと
I wish
とか
If
とか
would
の印象が強いようでこんな英文を書く生徒が多いのです。
(1) I wish he would be my brother.(×)
(2) If I would be your brother, I would not say such a thing.(×)
さて、この2つの文はどこがおかしいのでしょうか?
ヒントは would の意味になります。would は will の過去形でその代表的な意味は
①〜するつもり(意志)
②〜だろう(推量)
となります。
上のどちらの英文の would にもこれらの意味を当てはめてみると(2) の2つめの would 以外に違和感を持つはずです。
(1) I wish he would be my brother.(×)
私は彼が私の兄弟である(つもり/だろう)ならいいのにと願っている。
(2) If I would be your brother, I would not say such a thing.(×)
もし私が彼の兄弟である(つもり/だろう)なら、彼にそんなことを言わないだろう。
①意志、②推量、いずれの意味を当てはめても全体の意味がおかしなことになりますから。
これは(1) の英文が話者の「願望」を表し、(2) は話者の設定した条件を表しているからです。
自分の願望や条件設定に「推量」は不要なのです。自分が勝手に願ったり、条件を決めたりしているので。一方で(2)の2つ目の would は「ある条件のもとに起こる結果を推量してる」ので would が必要になるのです。
(1) I wish he were my brother.(◯)
私は彼が私の兄弟であればいいのにと願っている。
(2) If I were your brother, I would not say such a thing.(◯)
もし私が彼の兄弟であれば、彼にそんなことを言わないだろう。
いかがでしたでしょうか?理解するまで少し時間がかかるかもしれませんがじっくりと考えてみて下さい。
では See you tomorrow!