毎週木曜日の夜は「総合英語ゼミ」の時間です。昨夜は第3回の授業。テーマは「後置修飾」。日本語を母語とする人にとって最難関事項の一つです。
ちなみに「後置修飾」とはこんなやつです。
(1) a book on that desk
あの机の上の本
簡単ですか?このくらいは簡単ですよね。しかし、この英文の中に日本語と英語の言語としての差異が含まれています。
a book (on that desk)
(あの机の上の)本
英語も日本語も下線部の名詞を( )内の語句が修飾(=説明)しています。つまり日本語と英語は修飾語句の位置が異なるのです。正確に言うと英語も単語で名詞を修飾する場合は日本語同様に前から修飾します。
(2) a (popular) book
(人気の)本
ただし、日本語はどんなに長くなっても修飾語句は名詞の前に置かれるのに対して、英語では二語以上の句や節が名詞を修飾する場合はその後方に置かれ(後置修飾となり)ます。
(3) a book (popular among young girls in Japan)
(日本の若い女性に人気の)本
これは分詞(=現在分詞、過去分詞)による名詞修飾の場合も同様です。
(4) a book (written by Natsume Soseki)
(夏目漱石によって書かれた)本
(5) a boy (playing the piano in the music room)
(音楽室でピアノを弾いている)男子
さてここで大切なことです。それは次の3つの英文を明確に区別できることです。(これができない中高生が日本全国に「ごまんと」います)
(a) A boy is playing the piano in the music room.
(b) a boy playing the piano in the music room
(c) A boy playing the piano in the music room is my classmate.
ちなみに(a) と (c) は大文字で始まっていてピリオドで終わっているので完成した「文」です。(b) は「文」の一部です。
さて、読者の皆さんはこれらの英文をきちんと区別できますか?ぜひノートにそれぞれの和訳を書いてみて下さい!
なお、「総合英語ゼミ」についてはこちらの記事もご覧下さい。
ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com
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