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as ~ as / more ~ than どこで区切る?~比較文のスラッシュの入れどころ~

 先日こんな記事を書きました。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

 「この英文にスラッシュを入れて区切ってみて!」と生徒に言うと意外にちゃんと区切れる人が多いです。ただ結構な確率で間違えるのが比較表現の入った英文。例えば次の英文に1箇所スラッシュを入れるとしたらどこが良いでしょうか?

 

(1) Mr. Sato is as old as my father.

 サトウさんは私の父と同じ年齢です。

 

 これ結構こういう人が多いです。

 

(×)Mr. Sato is  / as old as / my father.

(×)Mr. Sato is  as old as / my father.

 

 「as ~ as =・・・と同じくらい」と覚えている人が多いのでas ~ as をひとまとめにしたいのかもしれません。しかし実際は意味的にも文法的にもここが良いと思います。

 

(〇)Mr. Sato is  as old / as my father.

 

 最初の as副詞で「同じくらい」。2つ目の as接続詞で「・・・のように/・・・と」。ですからこれをフレーズ毎に意味を取ると次のようになります。

 

(1) Mr. Sato is  as old        / as my father.

 サトウさんは同じくらい背が高い/私の父親のように(と)

 

 比較文をこのように捉えると色々応用が効きます。つぎは比較級が入った比較文を見てみましょう。

 

(2) Mr. Sato is two years older than my father.

 

 この英文をやはり1箇所区切るとしいれたたらどこにスラッシュを入れるのが良いでしょうか?これもこんな感じの人が大変多いです。

 

(×)Mr. Sato is two years / older than / my father.

(×)Mr. Sato is two years older than / my father.

 

 この英文も正しくは以下のようになります。

 

(〇)Mr. Sato is two years older / than my father.

 

 これも than はもともとは接続詞で「・・・よりも」。従ってこの英文をフレーズ毎に意味を取るとこんな感じになります。

 

(2) Mr. Sato is two years older / than my father.

  サトウさんは2歳年上です/私の父よりも。

 

 この区切り方(=考え方)を応用して次の英文の意味を考えてみましょう。

 

(3) The problem is more than I can handle.

 

 handle はこの英文では「を扱う」「に対処する」という動詞です。先ほどと同じように区切ってみましょう。

 

(3) The problem is more / than I can handle.

 その問題はより量が多い/私が処理するよりも

→ その問題は私が扱えるよりも量が多い。→ その問題は私の手に負えない

 

 いかがでしたでしょうか?英文を区切る際は「前置詞の前」「接続詞の前」にスラッシュを入れるということを覚えておきましょう!

 

 See you next time!




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