今、中学生の英語の教科書が難しいという話を色んな場面で耳にすることがあると思います。現行教科書だと中2になるといきなり結構ヤバいです(笑)。少し実例を見てみましょう。
When we need to see the time, we look at clocks or watches. Today we can check the time easily. However, it was not so easy long ago. Time keeping has a very interesting history.(New Horizon 2、p. 52)
中2の1学期期末テストの範囲といったところでしょうか。第1文がいきなりヤバいですね!従属接続詞、不定詞が出てきて大混乱必至です。
というわけでさっそくスラッシュ(/)を入れて小さなかたまり(=フレーズ)にして処理していきましょう。
第1文
①When we need / ②to see the time, / ③we look at clocks or watches.
本文では2箇所にスラッシュを入れてみましょう。
①不定詞の前でスラッシュ
②不定詞の終わりでスラッシュ
次にフレーズ毎に意味を取ります。
①私たちが(を)必要なとき
*when を「そのとき」としないことが大切。
②時間を見る(こと)
*不定詞の訳し方や用法(=名詞・形容詞・副詞など)は後回し。
③私たちは時計や腕時計を見ます。
ぶちゃけ、意味を取るだけならこれで充分です。一応和訳例を上げておきます。
和訳例)(私たちが)時間を見る必要があるとき、私たちは時計や腕時計を見ます。
第2文
①Today / ②we can check the time easily.
本文では一語なのでスラッシュを入れなくてもよいのですが、文頭副詞の後で一区切り入れると良いでしょう。
①文頭副詞の後でスラッシュ
フレーズ毎の意味。
①今日(こんにち)
②私たちは簡単に時間を確認することができます。
第3文
①However, / it was not so easy / long ago.
2箇所にスラッシュを入れます。
①文頭副詞の後
②文の要素がそろった後
*文の要素=S・V・O・C。本文はSVCの第2文型。
意味を取ります。
①しかしながら
②それはそんなに簡単ではなかった。
③ずっと昔は
まとめます。
和訳例)しかしながら、ずっと昔はそれはそんなに簡単ではなかった。
第3文
①Time keeping / ②has a very interesting history.
1箇所スラッシュを入れます。
①長い主語の後
*今回は2語ですが主語が長いときはその直後にスラッシュを入れます。
①時間を保つことは
②とても興味深い歴史を持っています。
まとめます。
和訳例)時間を保つことはとても興味深い歴史を持っています。
いかがでしょうか?こんな感じでスラッシュを入れて句区切ってみると中2生でも意外とすらすらと意味を取っていけるのです。(これは実際に授業時に何度も生徒にやってもらって実証済みです)
『文単』を音読する時もこんな感じでスラッシュを入れて読んでみましょう。なお、もっといろいろな(スラッシュを入れる)パターンを知りたいという人は下記ブログのリンク先の動画も見てみて下さい。
ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com
See you next time!