英語における四技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)においてほとんどの英語学習者は Writing(=作文) と Speaking(=会話) に苦手意識を持っているように感じます。いわゆる「帰国子女」やインターナショナルスクールに通っている生徒たちも 「話すのは得意だけど書くのは苦手」という人が多いです。
という訳で今回は Writing 、特に「和文英訳」に絞って話めます。吉田塾では「毎日英作文」という仕組みを通じて月曜日から土曜日まで毎日1題和文英訳問題を解いてもらっています。今回はその問題を使って「和文英訳問題の解き方」を考えるみましょう。ポイントは「フレーズ単位で考える」ことです!
問1 将来何になりたいですか?(英検4級レベル)
先ずは「フレーズ単位」に分解しましょう!
①将来
②何に
③なりたい
④ですか?
このような感じで先ずは与えられた日本語をフレーズ単位に分解してみましょう。そしてその後各フレーズを自分の知っている知識を総動員して英語のフレーズに直していきましょう。
「フレーズ単位に分解」
①将来 in the future
②何に what
③なりたい want to become
④ですか? do you
どうでしょうか?一つひとつのフレーズはそんなに難しくない、というか中1なら知っている語句ばかりではありませんか?フレーズが出来たらまとめていきましょう!
What do you want to become in the future?
これでOKです。あとはフレーズとして「〜になりたい」は want to be 〜 と覚えておけばなお良しというところです。
解答例 What do you want to be in the future?
問2 英語学習では短時間でも毎日英語に触れることがとても大切です。(英検3級レベル)
「フレーズ単位に分解」
①英語学習では
②短時間
③でも
④毎日
⑤英語に触れること
⑥がとても大切です
順番に英語のフレーズに直していきます。
①英語学習では when you study English
ここは工夫が必要ですが「英語を勉強する時に」と考えればよいでしょう。
②短時間 for a short time
ここは期間を表す for が使えれば問題ないでしょう。
③でも even
これはなかなか思いつかないかもしれませんが、最悪飛ばしてもそんなに問題ないでしょう。
④毎日 every day
ノープロブレム!
⑤英語に触れること to studay English
これも「英語に触れる」ってどういうの?と考えると筆が止まりますので「英語を学習する」くらいにとどめておきます。
⑥がとても大切です It is very important
形式主語は使えるようにしておかないといけません。
くっつけます!
解答例 When you study English, it is important to study it every day even for a short time.
いかがでしょうか?英文→日本語(あるいは意味をつかむ)と同様に、日本文→英文の場合も「フレーズ単位」という考え方が有効なのです。
ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com
複雑な和文英訳問題を見ると思考停止してしまい、でたらめな英文を書いてしまう生徒が多いのですが、このようにして先ずは日本語をフレーズ単位に分解し、それを英語のフレーズになおしていく、という手順を取ると案外簡単に書けるものだということを実感してみて下さい。
See you next time!