例によって「毎日英作文」を毎日添削しています。中学生でも高校生でも「英語が苦手」というお子さんは疑問文が苦手です。もちろん理由はよくわかります。
ただでさえ語順が日本語と大きく異なる英語で、さらに通常と語順が変わるのですからそれは難しいと感じるのも理解できます。
そして日本語は疑問文を作る際に特に語順に関係なく語尾に「か」をつけて上げ調子で発音すればOKなので、疑問文を作るのに語順を変えるという発想自体になれないのも十分に理解できます。
とはいえ、それはそれこれはこれ。ライティングやスピーキングにおいては疑問文が正しく作れるかどうかはかなり大きなポイントなのでしっかりとマスターしておきたいものです。
例えば先日もこんな問題を「毎日英作文」で出しました。
問 次の日本文を適切な英文に直しなさい。
このピアノを弾いてもよいですか? ― いえ、ダメなんです。
生徒答案例
Can I play this piano? ― No, you aren't.(×)
「まてまてまて!」と添削しながら声が出てしまいました(笑)なんで Can you? と聞いているのに You aren't と are が飛び出してくるのか??英作文の採点をしている人なら皆分ると思いますが、この「疑問文とその応答文の形が合っていない」英文を書く人は非常に多いのです。
Do you play nbaseball? ― Yes, I am.(×)
Will you go to school tomorrow? ― No, I'm not.(×)
Can you speak Japanese? ― No, I don't.(×)
こういう英文を書く人が本当に多いんです。これは一つには I am とか I do に意味を感じていないからだと考えています。そしてこれは教え手の問題でもあるのでしょう。最初に英語を教えるときに be動詞や do にも意味があることを強調せずにいわば「記号」とか「符号」のように「be動詞の疑問文では返答は Yes, I am. / No, I'm not.」みたいに言うにとどまり、be動詞や do にも意味があることを(最初の授業ではないとしても)どこかで伝えていない(あるいは強調していない)からではないかと思うのです。
Is he your brother? ― Yes, he is.
ですか 彼は あなたの兄弟 はい 彼は (そう)です
便宜的にでもこのような感じでどこかで教えることがいつ用だと思います。
Do you play soccer? ― No, I don't.
(します)か あなたは をする サッカー いいえ 私は しません
Can she play the piano? ― Yes, she can.
できますか 彼女は を弾く その ピアノ はい 彼女は できます
こんな感じで応答文(Yes, he is. / No, I don't. / Yes, she can.)ひとつひとつの形と意味を対応させたうえで・・・
疑問文とその応答文のSVの形は必ず同じになる
というルール?を教えていくようにしています。「英語が苦手」という人はぜひこの点に意識を向けてみて下さい。
See you next time!