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2024.12.5

文学フリマが終わってからどうにも調子が良くない。次の日が最悪で、何もやる気が起きなかった。段々と復調してそれよりはマシになってきたけど、それでも全体的に体が重くてやる気が出ない。仕事が特に顕著で、メンタルもあまり良くない。

あの本を作ったことで、何か重大なことをしでかしてしまったような感じがして、鬱っぽくなる。胸の鈍痛、息苦しさ、動悸やめまいといった一度ひどい鬱になって以来時折現れるようになった謎の症状が結構出てきたのも参った。やはり、家族に会いに行って話を聞くということの負担が現れたのかもしれなかった。取材から文フリまで2週間とかかっていない。その間、間に合うか不安で常に気を張っていた。終わってからそのツケが回ってきてもおかしくなかった。

自分から気を逸らさないといろんなことを考えてしまう。でも体が重くて仕事はあまりやる気がしない。重版前に自分のZINEも修正作業をしたいのだが、あまり捗ってはいない。代わりに、家事みたいな何も考えなくてよくて体を使う作業はできる。近々人が遊びに来るから、掃除や片付けを進めている。家がきれいになるのは気持ちがいい。

 

昨晩、作業をしようと思ってサイゼリヤに行ったけれど、その途中で買った『群像』をついつい読んでしまった。乗代雄介の「二十四五」。今回も素晴らしい小説で、美しくてうるっと来た。

 

岸政彦のポッドキャスト「20分休み」をまとめて聞いた。「育った環境やトラウマを未来に適用するような物言いは良くない」というような話が印象に残った。トラウマは過去にできなかったことの理由にするのはOK、だがそれは未来を諦める理由には絶対にならない、あなたがどんな過去を抱えているにせよ未来は何をやってもいいし何でもできる、そういうことを話していた。

 

私は私の実家についての本を作ったけれど、不幸自慢をしたいわけでもなく、大衆の関心を誘いたいわけでもなかった。私の実家の話なんて大した事のないよくある話だ。自分のために作った本で、どちらかというと読まれることよりも作ることに重きが置かれていた。作ってみて良いことあった? と聞かれても、いまは空虚さと怒りしかないですね、と答えざるを得ない。何かポジティブなことが起きるかもしれないと思ったけど、家族的なものに対する価値観は変わらないし、話してみて3人の家族の誰とも価値観が合わなくて絶望した。結局「人は人」なのだという、私の実家の原則を思い知らされた。

 

それにしても仕事のやる気が出ない。一つ一つのボリュームはそこまでないはずなのに身体がだるくて全然取り組めない。困ったなあ。また家の掃除でもしようかな。文章は書けるみたいだけど、仕事のやる気は出なかった。




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