最近、どうにも目が霞む。細かい文字を追えない。
もともと僕は、極度の近視(0.1未満)な上に、老眼も進んでいて、目には大きな不安を抱えている。
今回生じた目の霞みも、一時的なものかと思い、目薬などで誤魔化してきた。
しかしやっぱり、どうにも症状が治まらないので、眼科に行ってきた。

Webで、当日の診療予約をしていたこともあってか、受付は実にスムーズ。
ひとまず「外待合」で待機するように言われたが、殆ど待たされることはなかった。

壁にやたらと貼られていた白内障関係の掲示を、「怖い病気だなぁ。」と思いながら読み始めていたら、すぐに呼び出しがかかったのだ。
問診、視診、視力検査、眼底検査、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査、眼底カメラ…。
かなり細かい診療を受けた後、僕は、以下の診断を受けた。
初期の白内障
緑内障の可能性もあり。再検査。
…なんと。
目が霞むのだから、白内障かもしれないと覚悟はしていたが、実際に宣告されると、ちょっとショックだ。
加えて、緑内障の可能性もあるとは。
「白」と「緑」の併発。これに「中」が加わったら役満になってしまうではないか。
僕は、ちょっと泣きたくなった。
先生曰く、白内障は初期の段階なので、一応点眼で様子を見るとのこと。
処方された点眼薬は、白内障患者なら誰でも知っている(らしい)ピレノキシンというもの。
しかし、その容器に貼られていた説明が衝撃的だった。

老人性白内障治療点眼剤…。
まぁ、確かに僕はもう老人かもしれないけど、こんな風にはっきりとつきつけられるとちょっと凹む。
しかもこの薬は、「白内障の進行を遅らせる目薬」とのことで、治癒は望めないのだ。
点眼を続けていても、悪化する可能性があり、その場合は手術となる。
目の手術…と考えただけで、僕は恐怖に怯える。
昨日の問診で、僕は、「左目だけやたらと《目やに》がたまる」と伝えたところ、「左目に脂肪の筋がある」と言われた。
眼球に麻酔液を垂らされた後、簡単な除去施術をしてもらったのだが、それだけでもかなり厳しかったからだ。
助手の人に、頭を後ろから押さえつけられてなければ、逃げ出していたかもしれない。
ちょっとした脂肪の筋をとってもらうだけでも、こんなに怖いのだから、白内障の手術となったら…と、考えただけで目眩がする。
これ以上病状が進行しないことを願うしかない。
それにしても…。
座骨の具合も一向に良くならないし、僕の身体は、もう完全にガタが来ているのかも知れないなぁ。
来週は、緑内障の精密検査を行う予定になっているのだけれど、せめて、緑内障との併発だけはしていないことを祈るばかりだ。
