以下の内容はhttps://ichizo.hatenablog.com/entry/gyoza-runner-18-booksより取得しました。


餃子ランナーを構成する18冊の本

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なんか、巷で流行ってるみたいなので作ってみた。

作成にあたって利用したサイトは、こちら。

Topsters 3

英語サイトではあるけれど日本語化できるし、直感的に使えるので作成は簡単だ。

本だけじゃなく、音楽、ゲーム、映画などでも作ることが可能で、縦横の数も変えられるので、自由自在。

日本語の本は、検索してもほとんど出てこないが、「カスタム」タブで画像リンクを貼れば簡単に表示させることができる。

SNSでは、9点に絞っている人が多い*1けれど、僕は絞りきれなかったので18点に。

以下は、興味のある方(などいるのだろうか?)向けの蛇足。

18冊の選定基準

  • 1人で何作も選びたい人もいるため、1人(1作家)1冊に絞った。
  • ベストな18人ではなく、18冊の「本」をメインとして選定。作家ベースの18人ならば、ベストのラインナップは若干変わる。
  • 文庫と単行本があったりする場合、思い入れが強いバージョンの表紙を採用。

第0章:別格の2冊(スーパーオールタイムベスト) 

深夜特急 (第1便)

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僕の永遠のスーパーバイブル。もう十何度も読み返している筈だ。

何度読んでも痺れる大傑作。旅を語る本で、これを超える作品はもう現れないと思っている。

もちろん文庫版(全6冊)も持っているが、僕の思い入れは、何と言っても単行本。

第一巻ではなくて、第一便というのがとてつもなくカッコいい。

虚人たち 新版 (中公文庫)

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僕は、こどもの頃から筒井康隆先生の小説を敬服し続けてきた。

だから、筒井先生の作品だけでも18作に絞りきれないぐらいなのだけれど、あえて、どうしても無理やり1冊に絞るならこれ。

今のところまだ何でもない彼はまだ何もしていない。何もしていないことをしているという言いまわしを除いて何もしていない。

から始まる冒頭は衝撃的で、僕は数ページをそらで覚えてしまうほど。

筒井康隆先生の、あくなき実験精神がふんだんに盛り込まれた大傑作だ。

第1章:餃子ランナーを作ってきた4冊 

美味しい餃子を食べるために走り、走るからこそ餃子が美味しい。

そんな餃子ランナーである僕にとって大切な本を選んでみた。

dancyu復刻版 餃子万歳 (プレジデントムック) (プレジデントムック dancyu 復刻版)

  • プレジデント社
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「食」の雑誌として名高いdancyuは、数年に1回餃子の特集号を組んでくれる。

もちろん、僕はその特集ごとに入手しているけれど、その集大成がこの本だ。

もう発売から15年以上経っているし、今はなくなってしまった店も多い。

しかし、餃子店の歴史を考える上で、この本はバイブルとして残り続けるはずだ。

餃子のスゝメ

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餃子好きにとって、誰もが憧れる聖地「蔓餃苑」。

ほかでは絶対に食べられない超絶餃子を堪能できるが、入店ハードルは極めて高い。

そんな蔓餃苑について初めて語られたのが、この本だ。

僕はこの本を読んで以来、蔓餃苑に行きたくて行きたくてたまらず、数年間悶々としていたことを思い出す。

だから、その夢が叶ったときは、本当に嬉しかった。

あぁ、また行きたい。行きたいなぁ。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

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僕にとって、村上春樹先生は「小説家」というより「稀代のエッセイスト」だ。

その文体は、小説とはうってかわって自然体で率直。

硬軟どんなエッセイでも書き分けられるし、何を読んでも面白い。

だから、エッセイ集はすべて持っていてむさぼり読んできた。

そんな村上春樹先生は、生粋のランナーでもあるから、なおさら(勝手に)シンパシーを感じている。

だからもちろん、この本が素晴らしいことは言うまでもない。

もう何度も何度も読み返してきたし、これからも読み続けていくつもりだ。

あなたも3時間30分が切れる: 岩本流マラソントレーニング

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岩本能史先生の本を読んでいなかったら、僕はランニングにここまでのめり込むことはなかった筈だ。

僕が足柄峠走にハマり、記録を伸ばし続けることができたのは、間違いなく岩本能史先生のおかげ。

この本の通りにトレーニングを続け、そして3時間30分を切ることができた時は、本当に嬉しかったなぁ。

今となっては、遠い昔の話だけど(汗)

 第2章:SF&ミステリ周辺の6冊 

こんなタイトルのブログを書いているぐらいだから、当然、この本をあげないわけにはいかない。

ディックの描き出す世界観は本当に独特で、読んでいると違う時空に彷徨い込んでしまったような気分になれる。

「ブレードランナー」の原作としてあまりにも有名だけれど、やっぱり、このタイトルのほうが断然カッコいいと思う。

われはロボット (ハヤカワ文庫 SF 535)

好きな海外SF作家は沢山いるけれど、ディックとアシモフだけは別格。

特にアシモフの「ロボット」シリーズは大好きで、もう、何度読み返したかわからない。

SFとしてだけでなく、ミステリとしても一級品だ。

ようこそ地球さん(新潮文庫)

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ショートショートの第一人者であり、空前絶後の大家だった星新一先生。

その作品数は1,000以上にのぼり、ひとつひとつの質の高さが、これまた素晴らしい。

ショートショート集も多数刊行されており、どれを選んでもよかったのだけれど、全盛期の珠玉作品が詰まっているこれを選んだ。

巻末に収録された「処刑」は、「鍵」(「妄想銀行」収録)と並んで、僕が一番好きな星新一作品。

白夜行 (集英社文庫)

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東野圭吾先生には、加賀シリーズ、ガリレオシリーズなど多数のシリーズ作品があり、傑作も目白押しだけれど、あえて1作選ぶのであれば、僕はダントツでこの作品。

超分厚い本なのに、いざ読み始めると止まらなくなり、あっという間に読み終えてしまったことを思い出す。

主人公2人の心理描写が全く描かれず、直接の会話もないのに、しかし実は繋がっているというその構成が見事すぎる。

読み返したときも、その超絶技巧に震えてしまった。

「こんな小説もあるのか!」と唸った記憶がある、画期的な大傑作。

OUT

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ここ数年、一番ハマっているのが桐野夏生先生の作品だ。

女性たちの「性(さが)」を描かせたら天下一品で、何を読んでも面白い。

そんな桐野先生に最初にハマるきっかけとなったのがこの本だった。

砂漠 (新潮文庫)

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1人1作という縛りがあるので、伊坂作品の選択には本当に困った。

好きでたまらない小説が多すぎるからだ。

陽気なギャングシリーズの軽快さ、死神シリーズの奇妙な後味、殺し屋シリーズ(特に「マリアビートル」)の壮絶。

重厚な「ゴールデンスランバー」も良いし、「ラッシュライフ」などの、ドンデン返しが冴えまくる小説もいい。

迷いに迷った挙げ句、異色の青春小説といえる、この小説になってしまった。

登場人物たちが誰も彼も魅力的だし、伊坂作品最大の魅力である「会話」も冴えまくっている。

大学生活が舞台というのも、学生時代を思い返して胸がほころんだ。

蜜蜂と遠雷

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恩田陸作品は多種多様で、まだ読み切れていないものも多い。

ファンタジー系の作品はあまり得意ではないため、合わなかった作品もある。

ただ、この「蜜蜂と遠雷」には痺れまくったし、脳内に音楽が流れまくったほどなので、やっぱり落とすわけにはいかない。

 第3章:追憶の3冊 

ゴーゴー・アジア

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僕は、20代~30代にかけて、アジアのさまざまな国を旅することが大好きだった。

そんなとき、「深夜特急」と並んで、僕のバイブルになったのが蔵前仁一先生の本だ。

深夜特急はあまりにカッコよすぎて、エッセイというより小説として堪能しているが、こちらは違う。

等身大のイラストエッセイで、当時の東南アジアの息吹が手に取るように伝わってくる。

競馬探偵の憂鬱な月曜日

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僕は、2010年ぐらいからマラソンを始めたが、それまで、休日の娯楽といえば「競馬」で、土日はほとんど競馬予想と散財に明け暮れていた。

そんなとき、サンケイスポーツに連載されていた、高橋源一郎先生のコラム「こんなにはずれちゃダメかしら」をまとめたのがこの本。

僕はこのコラムが大好きだったので、今でもこの本を読むと、当時の熱い記憶が蘇ってくる。

僕はもう、競馬をやめて10年以上になるけれど、僕を作ってくれた追憶の本としては欠かせない。

All about ThinkPad 1991‐1998―History of the IBM ThinkPad notebook computers

  • SBクリエイティブ
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僕は、1990年代の「IBM時代の」ThinkPadをこよなく愛していた。

キータッチの素晴らしさ、デザインの美しさ、そして遊び心満載のギミック。

何もかも惚れ込んでいたのだ。

だから、そんなThinkPadのデータがたっぷり詰まったこの本は、僕にとって一生の宝物。

予備も含めて今でも2冊持っているほど大好きだ。

第4章:エンタメを「読む」2冊

僕は、学生時代、中央大学の落語研究会に所属していた。

当時、僕ら落研のメンバーで圧倒的な人気を誇っていたのが、古今亭志ん朝だった。

流暢で艶っぽい語り口は唯一無二。

啖呵を切る親方から馬鹿な与太郎などに至るまで、何から何まで見事に演じることができる変幻自在のスーパースター。

古今亭志ん朝 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

  • 河出書房新社
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そんな志ん朝の素晴らしさは、映像や音源で堪能できるが、たまには、こういった本を読みながら、志ん朝の人生に触れるのもいい。

愛が好きです (新潮文庫 な 12-1)

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僕は、中島みゆきさんの音楽に支えられて、この歳まで生きてこられたといってもいい。

それぐらい、みゆきさんの存在は僕にとって別格だ。

だから、そんなみゆきさんが書いた本も、僕を構成していることは間違いない。

*1:9点のパターンだと、このサイト経由でなくても、簡単に作れるサイトがあるようだ。




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