今日は9月15日。
かつては、毎年この日が「敬老の日」だった。
1966年(昭和41年)に制定されて以来ずっと、9月15日はお年寄りを敬い、長寿を祝う日として定着していたのだ。
ところが、2001年に「ハッピーマンデー制度」が導入され、敬老の日は「9月第3月曜日」に移動した。
ただ、長年「9月15日=敬老の日」として親しまれてきた経緯を、完全に消すのも惜しいということで、「老人の日」という記念日が設けられたようだ。
日付は固定で9月15日。
さらに「老人週間」(9月15日~21日)も定められた。
令和7年「老人の日・老人週間」キャンペーンについて|全国社会福祉協議会
つまり、今の日本には、
- 移動祝日としての 敬老の日(9月第3月曜日)
- 固定記念日としての 老人の日(9月15日)
の2つが存在していることになる。
そして今年2025年は特別だ。
カレンダーの巡り合わせで、9月15日が第3月曜日にあたり、「敬老の日」と「老人の日」が同じ日に重なった。
これは初めてのことではなく、2008年、2014年にも同じことがあった。
レアケースではあるが、一定周期で必ず訪れる日でもある。
言ってみれば今日は“ダブル長寿デー”。
「敬老」と「老人」という、言葉は違えど意味合いは同じ“長寿を敬う心”が二重に重なる特別な日だ。
僕は、ランニングを始めた時点で、もう既に若くなかった。
何しろ、サブ3.5を初めて達成したのも50代に入ってからだし、1日で100km走ったこともあった。
だからまだまだ若い、大丈夫だ、と思っていた。
しかし…。
2年前の北海道マラソンで骨折してからは、状況が一変。
サブ4さえもできなくなったし、かつては1日で走った100kmを、ひと月かけても走れない状況になってきている。
そして、たび重なる圧迫骨折。
もう僕は走れない歳になってしまったのかなぁ…思ったこともあった。
しかし、年齢を理由にするのは間違っている。
実際のレースなどでは、僕より先輩の方々も、まだまだ元気に走っているからだ。
もちろんそれには理由がある。
僕のように、ひとりでだらだら走るだけじゃなく、バランスが大事なのだ、きっと。
そして考える。
餃子は、たんぱく質・脂肪・炭水化物をバランスよく含む“完全食”。
ランナー人生も、それに似ているのではないか。
単に走ればいいということではなく、ラン前後のケアや、休養、食事、ラン仲間との交流といった要素をバランスよく取り入れてこそ、長く走り続けることができるのだと思う。
今日9月15日。ダブル長寿デー。
僕もまた、餃子のようにバランスを意識しながら、身体と心を整えて、再び走り出せる日を信じていきたい。
