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雪にふられた皇居ラン

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今日の東京地方は、夜明け前から降雪となる予報が出ていた。

僕は、基本的に雪の中を走るのが大好きなので、それを大いに楽しみにしていた。

何しろ、雪道用のランニングシューズである、スノーターサーを持っているぐらいなのだ。

6年前に発生した大雪の際、僕は、このスノーターサーで、荒川河川敷ランを大いに堪能した。

それは、僕がこれまで走ってきたラン体験の中で、十指に入るほどの感動体験と言える。

あぁ、ランナーで良かった、スノーターサーを持っていて良かったと感じた、至福の時間だった。

ただ、スノーターサーは、あくまで《雪道用の》シューズ。

今日の予報では、降ってもパラパラ程度という予報だったから、当然、このシューズの出番はなかった。

とはいえ、やっぱり雪に降られて走るのは楽しい。

僕は、基本的に雨の日でも走るが、夏場のシャワーラン(これは大好き)と違い、冬の冷たい雨に打たれて走ると、時々心が折れそうになる。

しかし、雪の中ならば、とても気持ちよく走ることができることができるため、僕は、今日の雪予報を楽しみにしていたのである。

しかし…。

満を持して午前4時過ぎに家を出た時の空は、あいにくの曇天。

ただ、雨雲は近づいてきている状況だったので、皇居に向かう途中で降り始めるものと期待した。

…が。結局いつまで経っても天候は曇りのまま。

気がつくと、僕は皇居に到着してしまっていた。仕方ないので、そのまま周回を始める。

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竹橋からの上り坂から見える、首都高の案内板。

《本日積雪予報》《雨》《スリップ事故多発》などという表示があるが、雪も雨も、ただの一粒も降っていなかった。

結局僕は皇居を2周したが、最後の最後まで、雪に出会えることはなかった。

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その後…。

帰宅してからしばらく経って雨が降り始め、そして何と雪に変わった。

天気予報から大幅にずれて、待ち侘びていた雪がやってきたのだ。どうにもこうにも悔しい。

僕は今日、雪に降られて走りたかったのに…。ホントに、降られたかったのに。僕は、雪に嫌われているのだろうか。

あっ。ここでようやく僕は気がついた。

あんまり僕の思いが強すぎたから、雪に「降られた」んじゃなく、「フラれた」ってことか!

お後がよろしいようで。(←よろしくないだろw

  • アーティスト:近藤真彦
  • 出版社/メーカー: RCAレコード
  • メディア: LP Record
 



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