(承前)
立腹は、店を出てほどなく収まった。いつまで怒っていても始まらない。その日は映画を見る予定も詰まっていたので、気持ちを切り替えることが肝心だと思い直した。即時の入手でなくてもいいなら、ドコモショップで注文するのが、確実・安心だ。
1週間程度掛かるようだけれど、次の週末までに受け取れれば問題ない。そう思い直して、僕は近所のドコモショップで予約しておくことにした。
ドコモショップに入るや否や、各種のきらびやかな携帯端末群には脇目もふらず、僕はカウンターに向かい、店員にこう告げた。
「BlackBerry Bold用のチャージングポッドを注文したいのですが」
滑舌よく、一言一句間違わず正確に情報を伝えたつもりだった。が、店員はちょっと首を傾げている。僕が何を求めているかよくわからないようだ。やはり伝わらなかったか。ビックカメラの店員は無理でも、ドコモショップなら大丈夫だと思っていたのに。
しかし、そんなことでメゲても仕方ない。ということで、僕はすぐさま、伝わる言い方に切り替えた。
「BlackBerry Bold用の卓上ホルダを注文したいんです。」と。
確かに、カタログの分類としては卓上ホルダ群になるのだけれど、僕はこの言い方が好きではなかった。何だか少し安っぽいイメージがあるからだ。一般携帯の卓上ホルダには、型番めいた記号しかないが、BBB用のホルダには、「チャージングポッド」という素敵な固有名詞があるのだから、本当にはそれで呼びたかった。
そんな僕の、心の中の葛藤にお構いなく、「卓上ホルダ」という言葉で理解した店員は、カタログを確認しながら、少し驚きの表情で、僕にこう告げた。
「お客様…。このホルダは、他の端末のホルダよりかなりお高く*1なりまして、税込で2,625円いたしますが、よろしいでしょうか。」
大丈夫、わかってますから問題ありませんと告げると、店員はさらに一言。
「ポイントも使えますが、できるだけご利用になりますか」
あくまで値段が高いことを心配してくれているらしい。親切だなぁと思いつつ、僕は、新規契約のため、ポイントはないことと、もうひとつ、別のメッセージを店員に付け加えて回答した。この時、僕の台詞に、店員は一瞬驚いたような表情を見せた。
ここで僕が付け加えた台詞とは何だったのか。それは最後に書かせていただく*2。
ドコモショップの店員からも、入荷までは1週間程度かかると言われた。だから気長に待っているつもりだったけれど、水曜日には、入荷の電話が。ということで、僕は週末を待たずに、ドコモショップへ駆け込み、そして入手することができた。嬉しい。

外装用には、ちゃんと「BlackBerry Bold Charging Pod」の表示がある。Curve用ではない。(←当たり前だ。)内装の緩衝材にも、同様のシールが貼付されている。
緩衝材を開くと、1枚ものの説明書き(?)が入っていた。

表面は、英語を初めとして各国語で文章が書かれているが、日本語表記はなし。どうやら、海外から輸入したものを単にdocomoで販売しているだけのようだ。ただ、それで使い方に困ると言うことはない。裏面の絵を見れば、一目瞭然だからだ。
肝心の本体については、次回に御紹介させていただくことにするけれど、とりあえず、開封画像だけは載せておこう。
…ん?

ドコモショップの店員に、僕が付け加えたメッセージとは、「2個ください。」だった。複数ある方が何かと便利だし、入手に手間が掛かりそうなブツなので、まとめて手に入れておいた方が、都合が良いと思ったからだ。
1箱に2つ入っているわけではないので、御注意を。
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