
そのまんまタイトル通り、SFを媒介にして未来の社会をいろいろと想像してみましょうみたいな感じの連載です。初回は家電批評だしロボットでいくか……という感じでアンドロイドが出てくるカズオ・イシグロの『クララとお日さま』を中心に書いています。カズオ・イシグロはノーベル文学賞もとってるし知名度も相対的にはあると思うので、初回にはとっつきやすさ的にもちょうどいいかなと思ったり。松田望さんの素晴らしいイラストもついていて、レイアウトの決まり具合もぐっときます。
第二回目は「ポスト・コロナの社会」というテーマで2冊取り上げているので、今後はコンスタントにワンテーマ2冊ずつぐらい取り上げていけたらなと。とりえずワンクール、12回は絶対ネタが切れないと思うんですけど、その後ネタがあるのか?? というのが目下最大の懸念。仮にネタがなくなったとしたらマニアックな方向を掘っていくか、ノンフィクションに手を出すかで方向を模索していきたいですね。
正直依頼を受けてからこの『家電批評』をはじめて読み始めたのだけれども、広告が入ってないのでめちゃくちゃ批判もあるガチンコの商品レビューをしていて毎号けっこうじっくりと読んでしまう。あんまり家電とは縁がないと思っていたけど、意外なほど家に家電が溢れていることに気付かされたりもした(ネックスピーカーとかホットクックとかBluetoothイヤホンとか)。KindleUnlimitedなどでも読めるので、入っている人はぱらぱらっとみてみるとおもしろいと思います。
それ以外の仕事もざっと紹介する。
ついでに現在定期的にやっている仕事もここで整理しておくと、定期連載は現在(家電批評を入れて)3つ。隔月刊の『SFマガジン』では期間内に出た翻訳SFをすべてレビューしていて、月刊誌の『本の雑誌』では一月の間に出た僕がチョイスしたノンフィクションを5〜6冊ほど毎号レビューしています。家電批評は上に書いたとおり。
あとは定常タスクとしてダイヤモンド社から刊行予定のSFの本の執筆がありこれをもう2年ぐらい書いています。本来は今年の8月ぐらいには出したかったんですがざっと書き上げたあとに構成の変更+追加オーダーが入ったので今これを無限に書き続けているところ。今年はもう確実に出ないので来年にはなんとか……。すでにデザインなども動き始めているので原稿が書き上がったら間違いなく出るとは思うものの、原稿を書くために膨大な分量の本を読み返す必要があり、この時間的コストが重くてなかなか進みません。
営業
専業ライターというわけではなく他に本業がある身であり、だんだん時間的にも体力的にもしんどくなってきているので、単発原稿なら比較的受けれますが連載などの形で何か依頼したいものがある場合はお早めにお願いします!