こんばんは!
愛用のナイロンシャカシャカパンツが寿命を迎えたようだ。そこで、シーズンを前に防寒パンツを新調すべく、いつものホムセンへ行ってきた。
近年主流のポリウレタンコーティング素材の防風防寒パンツだ。



お馴染みの中綿入りナイロンパンツはオーバーパンツ風の簡素な物しか置いておらず、こちら新素材を試してみよう、となった訳だ。
裏地フリース打ち。


税抜き2480円。実力の程はこれから試す訳だが、なかなかのコスパである。
ではナイトクルーズに繰り出す前に、私のこの「ホムセングッズ礼賛ネタ」に付き物、使えねーバイク用品を一つ紹介する。今回は防寒パンツだ。
・・・
腰痛と五十肩でエンジン始動が困難になった、というダサい結末であったが、かつて20年もの間ショベルヘッドを所有していた。その頃「若気の至り」で購入したバイカーコスプレウェアの中で一点、特に印象深いヤツがある。
レザーチャップス。

コイツがもう、日本人が履くととにかく不格好なのだ。一体どうなる?
こうなる。

足に巻かれた分厚い革によってジーンズがズリ上がり、尻のあたりで生地がたるんでおムツ状になる。
履いているジーンズは決してルーズフィットではない。

裾幅18cm程。持っているズボンの中ではかなり細身の方だ。
このチャップスって奴、単純にファッションアイテムとしては、ウエストの割に尻の薄い我々アジア人体型ではカッコ良く履きこなせないのだ。
どうしても、となれば女性が履くようなピッチピチのスキニーパンツ必須だが、私は御免蒙る。そんな窮屈な思いをしてまで追求するモノでもない。
実はこれ「バイク用品」ではない。西部劇等でお馴染み、カウボーイが騎乗時に履く伝統的なワークウェアがルーツである。購入したのもバイク用品店ではなくジーンズショップだ。
ところが冬場のバイク用防寒着として至高。これほど使い勝手の良い物もない。走行中風雨が当たる部分だけしっかり革でガードし、必要のない時は立ったままサッと外して小さくたためる。
見てくれ最悪ながら、そのあまりの実用性の高さで「捨てられずにいる」というのがホンネだ。
で、この伝統的ワークウェアをヒントにしたバイク用品が、これだ。


布チャップス。
特徴として、足部分の巻き幅をベルクロで調整できる。

このようにダブダブの幅で留めれば(それはそれで見た目は悪いが)ジーンズがズリ上がらず、とりあえずケツのパンパース状態は回避できる。
下に履くズボンも細身のジーンズに限らずルーズフィットでも何でも可、という謳い文句。革新機能だ。
・・・が。
ベルクロだらけ。

外してたたもうとすれば、この多数のベルクロがあっちひっつきこっち貼り付きでどエラい目に遭う。
付属のサックに収まるよう(このように)キレイにたたむのは部屋の中以外不可能。

広めのベンチ程度では全く歯が立たない。
たたむのを諦め丸めるとバスケットボール大にもなろうか。これでは和服のような平面裁断ゆえ小さくたためるチャップスという履物の利点が全く発揮されない。
良い位置にスリットが切ってある。


下に履いているズボンのポケットがそのまま利用できる訳だ。
それならば、だ。

前も開けて欲しかった。
先述の通りこの商品、一旦外すととんでもない事になる。ツーリング中のトイレはこう行くしかない。

男性諸君はご存じ、これで無難に小用を足すには、ちょっとしたコツが要る。
「アイディアは良いが完成度が・・・」ダメバイク用品のデフォだが、正統派ライダーではない私、こういった「キワモノアイディアバイク用品」ばかり手を出し、結果「ハズレ」を引く事が多かったであろう事は付け加えておく。
ホムセン防寒パンツに戻るが、一つ気になる点として、ズボンの裾が絞ってある。

この形は風の巻き込みは軽減できるが、バイクを跨いだ時の裾のズリ上がりが大きい傾向にある。

レッグウォーマー併用で試してみよう。
・・・
ナイロンシャカシャカパンツより高級感がある。

「南海部品で15000円で買った」とか吹いてみようか。
今夜の下駄はST号。シートが高く、幅も広い。「ズボンの裾ズリ上がり検証車」としてマストな車格・性能を有する(提灯モータージャーナリスト風)。
まずその裾の具合から。



思った程でもない?レッグウォーマー要らなかったか。
幅広で絞りもないST号のタンクとシート。身長170cm中年体形の私はニーグリップがし辛く、常にこうガバッと足を開いた「オヤジ乗り」になる。

が、脚部に風がモロ当たりで、防寒パンツの性能を試す今回の記事にはド・ストライクだ。
いつもの阪神尼崎駅前喫煙所だ。

11月中旬、今夜の装備はさすがにまだ暑い。一服ついでにレッグウォーマーを外す。
この新素材防寒パンツ、ジャージー、スエットのように柔らかく実に動きやすい。が、履き心地はあまり良くない。プラコート生地特有の肌にベッタリと貼り付くような感覚がある。これが1月2月の厳寒期となれば、また違った感想になるのかも知れないが。
あと走行中とそうでない時と、防風保温性に若干落差があるようだ。が、これはもう致し方ない。「バイク用品」ではないのだ。「許容範囲内かどうか」がホムセン100均グッズ流用のキモになる。
「70点合格」といった所か。充分充分。
・・・
久々、大好きなあの場所を覗きに行く。




夢洲だ。ここから遠目に大屋根リングが見えた。
(過去記事画像)

もうこのようなライトアップはされていない。
コンビニ。

今も昔も島に1軒だけある「商業施設」だ。
クルマもバイクも路肩に停める事が一切できなかった。

今はこの通り。

さあ、私の大好きな暗くて殺風景でガランとした人通りのない夢洲が戻ってきたぞ。
来春あたりまで、パビリオンその他万博関連施設の撤去工事が続く。まだ島内あちこち徘徊できる状況ではないが、どうだろう、「念願の」夢洲駅くらいは拝めるだろうか。
カジノだかリゾートだか、「万博後」の建設工事も既に始まっているという。やがて新しい街が造られ、いっとき栄え、(恐らく)そいつも寂れ行く。
諸行無常、盛者必衰、タマランな。「夢洲生温ウォッチャー」はやめられない。一生楽しませてくれる気か、夢洲よ?
このループの向かう先に夢洲駅がある。

未だ車道は封鎖されている。
よろしい。


ガッツリ路駐して歩いてやろう。
ここは万国旗がたなびいていた東ゲート直近。

万博開催期間中なら停車後1秒で警備員がスッ飛んで来た事だろう。
閉幕後まだ1ヶ月足らずだが。


物の例えで「雑草のように」等と言うが、逞しいモノだ。
ループから駅方面へ続く道路。



ここで行き止まりだ。
おっ!


あれか!
近付いてみよう。


開催前は工事フェンスに阻まれ、期間中は事実上「万博見学客専用」。部外者は近づく事を許されなかった夢洲駅だ。
反対側に回ってみる。




万博会場を向く、こちらが正面のようだ。
「イベント関連」らしい優雅なデザインのエントランスである。また大群衆が入場ゲートに向かってワーッと殺到する事を想定した、特殊な造りをしている事も外観から窺い知る事ができる。
夢洲の街のリニューアルに伴い、この駅がこの形のまま存続されるのかどうか、さて。
駅正面付近。

解体を待つ万博施設群だ。
おっ!

大屋根リングが見える。
周辺ぐるり工事中だ。


11月現在、四方を工事現場に囲まれポツンと建つ地下鉄駅。なかなかシュールな絵である。
今後もちょくちょく覗きに来てやろう。
お読み頂き、ありがとうございました。
