こんばんは!
ジクサー号の定期点検と世界陸上ですっかりブログ更新をサボっていた。
ブログの柱であるナイトクルーズ。地元周辺の夜の情景を鑑賞して回っている訳だが、まあ言うなれば「ローカルネタ」である(全国的に知名度のある場所と重なる事もたまにある)。
なかんずく今回は「関西ローカル」全開。他地域にお住まいの方、軽く「ふぅん」とでも流して頂きたし。
難読地名。
そこにある史跡名勝等由来が明白な場合もあるが、それがなくとも、そこはかとなく漂うミステリアスな匂いで印象に残る。
とにかくその「難読」っぷり、地名のインパクトが強烈で「どんな街なのだろう」と長い間気になっている場所がある。
大阪の難読地名と言えば?関西人ならすぐピンと来る、あそこだ。
何やら北斗の拳か男塾の必殺技のような字ヅラだが、「キレウリワリ」と読む。大阪市は平野区にある。
昔、地元FMのDJ氏が放送中、こんな事を言っていた。
「Really?」
日本人がこの単語(会話フレーズ)を発音する際、若干早口気味に「瓜破(ウリワリ)?」と言えば、英語圏の人に良く通じる、と。
「喜連・・・瓜破!」
いかにもしたりとほくそ笑んだ風にそう呟いていた。
と、地元ではちょいちょい話題に上がる土地である。
元々「喜連」「瓜破」双方それぞれ難読地名に指定されるツワモノだったのが、地下鉄駅の開業をきっかけに、この見た目もイカツい超・難読地名が誕生した事、なかなかに興味深い。まさにキメラか合体ロボのイカツさである。
一方で、「喜連瓜破発のホットな情報」等といった話題はとんと聞かない。多分平野区全体がそんな印象であるように、郊外の住宅地なのであろう。
今から、そいつを確かめに行く。
これほどブッ飛んだ地名だ。さもなくば「イヤ、何かあるのでは?」と気になって気になって枕を高くして眠れやしない(大袈裟)。
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で、いつもの阪神尼崎駅前喫煙所だ。

まあ今回は現地に立つ看板なり何なりを見てニヤリとすれば終いだ。むしろ道中を楽しもう。
常吉大橋。

大好きな南港ルートだ。
夢舞大橋。

大屋根リングが見える。
私は台風見物(前記事参照)に出掛ける位の超絶意識低い系だ。修学旅行向け施設を一同に集めたような「よゐこショー」なんぞまあ行かんのだろうが、その「祭のあと」を鑑賞するのは今から楽しみで仕方がない。
「大好物」のバブル遺産、コスモタワーだ。

やはり南港来たならコイツの勇姿は拝まないと。
南港南から住之江通りに入る。

後は一本道だ。
交差点を曲がるのは、これで数回もあっただろうか。実にイージーな道中だ。何か笑ってしまう。さあ、喜連瓜破が呼んでいるぞ。
住之江通りを行く。

良い香りが漂う。貯木場のようだ。
護国神社。


と来れば、先程の通りを跨ぐ巨大施設は住之江競艇か。写真撮り忘れたな。
住宅街をひた走る。この辺りで、「住之江通り」→「長居通り」と通称が変わる。


ニヤリ。近づいてきたようだ。
「かの」長居公園。


さすがに広い。
さあ、この長居公園を過ぎれば目的地はもうすぐそこ。沿道に並ぶ史跡も名所もビッグイベント会場もひたすらガン無視で目指した、「一風変わった地名を持つだけ」のフツーの街(多分)だ。
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出発前にグーグルマップで確認した紳士服店とイオンの看板。

どうやら到着したようだ。
天王寺から八尾を経て明日香、斑鳩へ至る国道25号は約2km程北を走っている。気にはなりつつも、今の今まで寄らずじまいの理由がこれだ。ここは私の「回遊ルート」から外れているのである。
少し奥まった所に駐輪場発見。

サイズ感から原付向けのようだが、小さなジクサー号は余裕でねじ込める。
まずは地名の由来である地下鉄駅の看板を拝見しようか。


①③番、これが「喜連」側エントランス。
そして通りを渡った南側の②④番。


これが「瓜破」側。
これはバス停。

ヤバい。ニヤニヤが止まらない。
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
心に浮かんだ言葉が萩原朔太郎のこれ。憧れ続けた旅先にようやく降り立った気分だ、とは言い過ぎか。
人目も憚らずニヤつきながら「喜連瓜破」の文字を鑑賞しまくる。



時間空間を介さない「生・喜連瓜破」。今こうしてこの地に立つ事ができたのだ。
街の風景はこんな感じ。地下鉄駅の真上辺りだ。

何やら懐かしい。小中学生の頃、こんな街並みを見ながら登下校したような。
wikiの解説によると、この通りが旧摂津国と河内国の国境という(少し南を流れる大和川ではなかったのだな)。今や「大阪市平野区」で一括りにされているが、隠れ史跡だ。
「70年代ハイカラ」なスナック雑居ビル発見。

「喜連瓜破」の看板以外では、今回コイツが一番のビジュアル的撮れ高かも知れない。
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さて、帰路は天王寺経由で、新世界あたりで一服入れようか。
お読み頂き、ありがとうございました。

