こんばんは!
大阪へのナイトクルーズが続き、次回は神戸方面か別の場所でネタを探していたのだが、こんなモノを見かけた。
大阪が第1位?ツッコむ程のモノでもないのだろうが、さすがにそれはない。
東北に生まれ、その後親の転勤に付いて全国主要都市を回った私の感想では、大阪という街、「うひょー!」と二度見するような「ええ女」が多い。うむ、格段に多い。
「ケバい=不美人」に非ず。憶測で物を言ってはいけない。アニマル柄やキツ目のヘアマニキュア等もギリギリの所で上手く着こなすのが大阪の女性なのだ。私も含めた他所者のセンスではそんなもの、ヘビメタのステージ衣装以外使い途などない。
これは器量の良し悪しと言うよりメイク、ファッションや立ち居振舞いで異性の目を引く術に長けているという事なのかも知れない。が、それはそれで「小股の切れ上がったイイ女」と言える。
何より(むろん若い娘も良いが)齢妙の女性が所帯臭くないという点、我々オジサンの頬も緩むというモノだ。
豹柄の大阪のオバチャン?いやサイコーだぞ?
という事で(?)たまには趣向を変え、賑やかな場所でヒューマンウォッチングでも楽しもうか。
・・・
いつもの阪神尼崎駅前。

ナイトクルーズ前の一服だ。
どれ、ついでに缶コーヒー・・・

・・・💢
ここは駅前。そのイベントとやらに無関係な者も多数行き交う天下の往来。ゴミ箱を封鎖した所で美化には繋がらない。結局こうなる。なぜそれが分からん?
この手の幼稚な「学級会的正義」が社会のあちこちにはびこる。何度も愚痴を垂れるようだが、まっことむさ苦しきヘーセーレーワよ。道徳(心)とは我と我が身に向けた自発的な戒めなのであって、他者に要求するものではない。
これら微妙にベクトルのズレた今時の価値観(私の感覚が古いのか?)、やると案外快感なのかも。「世知辛偽善意識高い教・教祖はんぐりーまん」とか何とか宗教屋デビューでも目指してやろうか。
・・・
若干クサクサした気分で大阪入り。

いつもの国道43号、淀川だ。
夜の都会をジクサー号で軽快に駆ける。あたかも密林を往くクモザルの如く。


どーも我が愛車、ゴキブリとかクモザルとか黒くてすばしっこい奴を連想させる。
弁天町到着。

阪神尼崎駅前で怒りつつ水分を摂らずに煙草二本吸ったので、猛烈に喉が渇いてきた。ここらでコーヒーブレイクといこう。
阿倍野ハルカスが見える。

天王寺の少し手前だ。
歩道の自転車用駐輪スペースにジクサー号をねじ込む。

ここから歩きだ。
有名な地下道。

くぐったその先は「眠らない街」新世界だ。

南側の国道、動物園前駅から新世界に入る場合、このジャンジャン横丁が玄関口になる。
笑。

何のお店だろう。
それは良いのだが、「眠らない街」の様子が変だ。ガッツリ「眠って」ないか?
うーむ。


まあ私のナイトクルーズ的にはいつも通りの違和感のない風景なのだが。
見えてきた。「大阪のシンボル」だ。


照明が落とされている。
商店街を一旦恵美須町まで通り抜ける。


再び新世界へ入り直す。
で、この画角だ。


煌びやかにライトアップされた通天閣、その下を大勢の人がそぞろ歩く。そんな風景を期待してやって来たのだが。
残念!



眠る通天閣だ。
新世界よ、お前もか。これが巷で囁かれる、全国各地の古い繫華街の「観光地化」である。
商店街をぐるり見渡すと、店構えこそ大阪らしいド派手なモノだが、その顔ぶれは飲食店を始めとするごく一般的な優良店。


こんな深夜に煌々と明りをつけ客を誘うような「怪しい店」は既に一掃されている。
もはや「眠らない街」である必要もないのだ。
釣った魚を調理してくれる有名な活魚料理店がここか。



おぉ!店内に大きなイケスがある。
大衆演芸場。

看板アートをあえて古臭い感じに塗り替えている(と思われる)。「激感動」とかキャッチ造語は新しいモノだ。
ほど近くにある映画館。

ポルノと任侠映画という、こちらも昭和ノスタルジア全開のカップリング。
「古い繫華街」を演出するレトロな娯楽施設だ。
町内にそびえる小奇麗なビジホ。

それと向かい合う「ビジホの帝王」だ。

新世界に観光地化の波が押し寄せた事を雄弁に物語る。
一方こちら通天閣のド真ん前に昔からある銭湯(天然温泉)。


うむ!やはり大阪の街が好きだ。
新世界は以上だが、ジャンジャン横丁から国道へ抜ける先述の地下道。国道を挟んでその真向かいに、大阪にしては少し地味な、間口の狭いアーケードが口を開けている。
アーケード街評論家(自称)として無視する手はない。ついでにちょっと覗いて行こう。
ちなみに国道を渡ったその先は、大阪イチのディープスポット、ニシナリである。

いや、だから何だという事でもないのだが。
・・・
「動物園前一番街」か。

大阪人はこの手のネーミングセンスはピカイチなのだが、そのまんまやな。と、少々違和感を覚えつつアーケードへ足を踏み入れる。
ふむ。

ディープ大阪ストリート、か。
うおっ!来るねえ!



さあ、これらの画像でここがどんな場所なのかピンと来る方、私同様のアングラカルチャー好きである。
こりゃ「観光地化した新世界」より面白いかも。
間口は狭いが長いアーケードだ。

どこへ続いているのだろう。
あっ、新地だ!

これはこれは!ダンジョンの終点に「ヌシ」「ラスボス」登場と来た。
(参考記事)
以前、営業時間外の飛田新地を散策に訪れた。
その飛田新地、クルマやバイクで直接乗り付けようとすれば、場所が若干分かりにくい。やはり伝統的な土地柄故かと妙に印象深かった。
この一見地味なアーケード街、とんだ曲者である。
国道に面し、かつ地下鉄駅直近で控え目に客をいざなう。が、その庶民情緒を楽しみつつしばしアーケードを歩けば、遊郭のメインストリート山吹町へ直線で導かれる訳だ。
先程のPOPノボリをもう一度見る。

このアーケード、飛田新地への「隠し扉」「隠し通路」という顔を併せ持っている。うむ、「ディープ」だ。いやホンマ大阪って面白い。
・・・
せっかくなので、「嘆きの壁」前の喫煙所で一服。

今時珍しいリラックスできる「グッドデザイン」喫煙スペースである。
映画、舞台セットのようなレトロで可愛らしい街並み。そして「美しい花には棘がある」この空気感。やはりええなーここ!

「観光地化」が言われるのは飛田新地も例外ではない。実はワタシ的にもイチオシの大阪名所である。なにしろこの幻想的な程の佇まいだ。
が、くれぐれも冷やかし厳禁。お店に金を落とす気がないなら営業時間中の訪問は控えるべきである。
一方でこの由緒ある遊郭「跡」、エリア均一明朗会計でボッタクリ等はない。もし「その気」なら恐れる事はない。と、一言付け加えておこう。


予期せず再会できた「眠る花街」だ。
・・・
ついでのついでにミナミの飲食店街をぐるっと一周して帰るとしよう。


道頓堀川沿いに拓けている。
ふむ。さすがこんな時間でも人通りがある。








「食い倒れ大阪」の心臓部である。
が、宗右衛門町界隈も一昔前のガラの悪い感じ、今はもうないのな。戎橋などに至っては「こんな綺麗な場所だったか?」来る度にそう思う。
ここにもまた、「観光地化の波」だ。
今回何を見に来たのかよー分からんようになったが、まあ良い。周辺「締めのショット」には事欠かないので、定番のヤツでも上げておくとしよう。
お読み頂き、ありがとうございました。

