こんばんは!
待ち合わせである。先日訪れた神戸ポートアイランドだ。

「MKガソリンスタンド横のローソン」か。

うむ、ここで間違いないようだ。
今回のタイトルだが我が愛車、ド・マイナーモデルのST号でもなければ、むろんジクサー号でもない。
おっ!お見えになったようだ。

さあ、「戦艦」が来たぞ!
Z1300。並列6気筒エンジンに乾燥で320kgを超える巨体。カワサキの歴代フラッグシップモデル中、最も存在感のあるモンスターバイクだ。
ブログを相互訪問させて頂いている、8マンさんである。
はてなブログを始めて2年半、「ブロ友」との初のオフ会というサプライズだ。
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このZ1300、実は昔ちょっと良さげな中古車を見つけたのだが、その車格とスペックに引いてしまい買わなかったという思い出がある。
半端者を寄せ付けないオーラがあり、故に大半のライダーは「興味」「憧れ」のみで横を通り過ぎて行った、そんなモデルではないだろうか。
「ちょっと跨いでみます?」8マン氏。
おっ、ええんスか?ではでは遠慮なく・・・。
おや?

意外と軽い!?
「では、ここから空港島までちょっと乗ってみますか?引き起こしが『軽い』と感じた方、このバイク乗れますよ!」
その攻めた内容のブログから、やんちゃな「ちょいワル」系を勝手に想像していたが、8マン氏、実にジェントルで気さくな方である。
ニヤけつつも気を引き締め走り出すと、何という事!Z1300、イカツい外観とは裏腹に、感動モノの乗りやすいオートバイである。
むろん少し大きくスロットルを煽ると「ドンッ!」とそれはそれは強烈な奴が来る。が、普通に走っている限り、「気は優しくて力持ち」実に穏やかな走りなのだ。
開けた時の爆発力と、ゆったりまったりクルージングと、(陰と陽的な)明らかな二面性があり面白い。稀少な6気筒のバイク、こんな乗り味なのか。

空港ターミナル前。我が愛用の安物中華ヘルと記念2ショットだ。
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空港島でZ1300の「乗りやすさ」について話し込んでいると、8マン氏、何とご自宅に招待してくれるという。
Z1300の興奮も冷めやらぬ内に、何とお次はこの「究極のオートバイ」を目指し徹底的に整備調整されたCB1100に試乗させて頂けるというのだ。
ご自宅に上らせて頂き、アールグレイをゴチになりつつ、「いや~ホンマ、ブログって難しいっスね(大笑)!」とひとしきり盛り上がる(具体的な内容は伏せる)。
それでは、いよいよこの「究極のオートバイ」である。

ここから六甲アイランドまで、8マン氏のZ1300を追走する形になる。
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これまた目がテンである。驚くべき乗りやすさ。
一口に「乗りやすい」と言っても、Z1300の場合はドッシリとした安定感、間違いなくこれがベースになっている。大きめにスロットルを煽っても一切ブレる事もなく、しっかりと地に足が着いている感じ。この点、やはり以前乗っていたRP22とも一脈通じるモノを感じる。
一方CBの乗りやすさはこれとは性質が異なる。なんだろう、下手な例えだが、「孫悟空の觔斗雲ってこんな乗り味だろうか?」と。
他人が初めて跨いでも、その瞬間しっくりと体に馴染む。そして走り出せば、バイクを操る動作一つ一つに一切ストレスを感じない。思うままに走る。中、小型モデルの特権と思っていたこのヒラリヒラリ感、4気筒リッターバイクではまさに異次元レベル。
先行するZ1300を追いかけ回すに、乗り慣れたST号より遥かに楽チンである。ここに「完全調教されたホンダマジック」の凄さが集約される。つい数分前に初めて跨らせてもらった人様のバイクで、これほど無遠慮にカッ飛ばせるなど通常あり得ない。
六甲アイランドだ。

ふぅ、スゴいモノを体験させてもらった。
(恐らく)最後の空冷四発だ。

「集大成」と言えば聞こえは良いが、やはり寂しさを感じる。
「ホンダの良心」。蛇足ながらこのバイク、メチャクチャお金がかかっている。気になっている方、値段が上がってしまう前にぜひ押さえておくべし!
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しかし8マン氏、相当な「趣味人」とお見受けする。稀少車の維持、そしてストック+αで「究極のバイク」の追求など、バイク趣味への愛情に相当な経済力も伴わなければ実現不可能である。
バイク以外の趣味も、このように上質かつシブ~くキメておられるに違いない。
一方私のようなうらぶれた工場労働者のバイク趣味など、元々頑丈で維持も楽な空冷Z系を「何とか走れる」レベルまで持って来る、せいぜいこの辺りが関の山であろう。
私はマスツー(集団ツーリング)をやらない。よって友人知人の中で「バイク乗り」は少ない。今回のご縁は大切にしたいモノだ。
再び「フラッグシップ」を拝借、六甲アイランドを爆走する。





しっかしええなあ~コレ!このまま家まで乗って帰りたい位である。
今回8マン氏のご好意により、人様のバイクのインプレというちょっと珍しい記事を上げる事ができた。
お読み頂き、ありがとうございました。
