こんばんは!
購入した時だけたまーにするバイク用品の話。今回はジクサー号のマフラー交換をやる。
マフラー?それ「用品」でなく「部品」やん。
然り然り。
が、私のような100均ホムセングッズのライディングギア流用を是とし、バイク用品をほとんど買わない者の感覚では、部品もまた各モデル専用の、広義の意味での「用品」である、という事で。
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ジクサー号の純正マフラーだが、シート下の辺りが大きなチャンバー部となっており、単気筒モデルにも関わらずサイレンサーに「出口」が二つと、少々風変りな形をしている。
小排気量車ながら中低速モリモリなジクサー号の走り。聞く所によると、この風変りなマフラーの構造がそれに大きく寄与しているとの事で、当初、マフラーのカスタムは予定していなかった。
が・・・。
ダサッ!!

二月の事だ。凍結注意の看板の出た橋でつるっと滑った。
幸い、橋を渡り終えたすぐ先が交差点になっており、減速停止体勢に入っていたため「立ちゴケ」に限りなく近い感じ。
運転に支障をきたす「実被害」としては曲がった右レバー1本。キタコ製純正レプリカ予備レバーをその足で買い求め、即交換。1400円ナリ。
で、今回は放っておいても問題無いが見た目が悪い「ダサ被害」の解消を試みる。まあバイク乗りあるあるの「コケたついでにカスタム」だ。
腰を痛めて以来、簡単なもの以外、整備カスタムはお店に頼むようになったが、今回のような「ダサ被害の証拠隠滅」は、一人でこそこそとやるのが精神衛生上好ましい(かも知れない)という判断である。
・・・
購入したのは「高品質・低価格」で人気のBEAMS製の物だ。それでは、(はてなに多いらしい)食べ物ブログよろしく「いざ開封!」と。


認証マフラーという奴は、保証書なんてのが付いてくるのだな。
ジクサー号にはナイトクルーズという「お勤め」がある訳で、爆音マフラーは具合が悪い。そこで初めて認証マフラーを購入してみた訳だ。
丁寧な写真付きの取り付け説明書だ。

一読し、まずは純正マフラーの取り外しにかかる。
ネット情報によると、このクランクケースに純正マフラーを留めているネジ、ここが異様に固く締まっていて、ネジナメ多発らしい。

ボックスで慎重に力を加えて行く。
おっ!

ナメた。
ゴミ、埃に泥水、加えて熱によるストレスに晒され続けるバイクの部品達。カスタムを楽しむに当たり、まあネジナメの一つや二つ発生して当たり前である。
しゃーない。久々(何年ぶり)の出番、ナットツイスターだ。

ケースにはすっかり埃が積もっていた。
名前の通り、中には螺旋状の「山」が切ってある。

この山が角の削れたネジをガッチリ掴む(と言うか食い込む)訳だ。
ナメたネジにツイスターを被せる。

そしてツイスターをナメたネジごと回す訳だ。

ぬりゃあああああ!!

ホイッとな。
ツイスターで外したネジは完全に潰れてしまう。ゴミ箱行きだ。

ナメたネジを再利用したい人もあまりいないと思うが。
安い工具である。ナメたネジをこの野郎!とばかりにフルパワーで回す「快感」、カスタム好き男子なら是非一度!
ふぅ。

この特異な形状の「一体モノ」純正フルエキ、車体のどこにもキズを付けずに取り外すなんてまあ不可能であろう。ろくに養生もせず豪快にガッツンガッツン言わせながら外してやった。
マフラー交換なんぞそれまでの使用によってあちこちに変形、固着をきたした純正品を外すまでがヤマ。後は楽しみながら組み付けるだけである。
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取り付け説明書に則りまずはセンタースタンドストッパーだ。

ノーマルのセンタースタンドストッパーは純正マフラーに直接溶接されている。
このケースでは「センタースタンドを外して使え」、これが社外マフラーのデフォだが、わざわざこんな専用付属品を制作してくれている。良心的なメーカーだ。
単気筒モデルであるジクサー号、マフラー交換作業は全て車体の右側で行う。センタースタンドストッパーさえ取り付けてしまえば、後の作業はサイドスタンドで楽に続ける事ができる。
マフラーステー。


リアステップ周りを利用し取り付ける。ちょっと変わった構造だ。
(参考記事)
通常、マフラーを吊るステーなんぞ車体側面どこでもそこでもいくらでも引っ掛ける場所があるモノなのだが、ジクサー号の「ストリートファイター風尻上がりデザイン」のお陰でステーを取り付けできそうな場所が他に見当たらない。商品開発時の試行錯誤が垣間見られ、なかなか面白い。
新品のガスケットがもれなく付いてくる。

至れり尽くせりである(喜)。
エキパイ。


BEAMSのマフラーを選んだ大きな理由の一つに、このエキパイの形状がある。ドレンボルト(青丸)の真下を上手く避けてくれているのだ。
旧車のショート管でもあるまいし、オイル交換のたんびにマフラー着脱とか、そんなめんどうくせー奴はフレンドリーなジクサー号には似合わない(と決め付ける)。
で、締めのサイレンサーだ。

オーソドックスなステンレス仕様をチョイス。
¥5000高でヒートチタン、またはカーボン仕様も選べるが、そんな「イキった仕様」で走ろうモンなら、排気量マウントおじさんに恰好のサインを送る事になろう(上に貼り付けた過去記事参照)。
そのフレンドリーな走りを重ね合わせても、やはりジクサー号にはよりスタンダードで大人しい感じの物が似つかわしい(またまた決め付ける)。
別途購入の中華製ヘタレパーツだ。

茶色く褪せるステンレスの焼色、なかなか好みではあるが、歳取るとちょっとした怪我や火傷がなかなか治らないのだ。
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「高品質・低価格」で政府認証付き。精度が良く組み付けも楽で評判通りの優良商品。
一点、その優等生ぶりに反し、デザインはサイレンサーのかち上げ角度のエグいやや過激なモノ。それがサドルバッグやサポートに干渉しないか、少々心配な所ではあった。

全く問題ナシ。良い買物をさせてもらったようだ。
以上、ゆっくり楽しみながら2~3時間。四発で半日程度か。我々バイク乗りはみんな大好き、お手軽定番カスタムだ(が、やはり腰は痛い)。
お読み頂き、ありがとうございました。