こんばんは!
そして、新年あけましておめでとうございます。
さて、2025年の初乗りである。直近の公休日だが、暮れの29日は野暮用で一日潰れ、年明けの正月2日はTVで駅伝観戦、外に出ていない。そして今日1月5日、何と良く晴れ暖かいビューティフルサンデー(古!)ではないか。
前記事でもボヤいたが、毎度毎度の冴えない年越しである。全くもって昨日と同じ今日。「初乗り」より、単に「8日ぶりのバイク」と呼ぶ方がスンナリと違和感もない。
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うん、まあ、

ジクサー号購入以来めっきり出番の減ったST号のキープコンディション、要するに虫干しである。やはり初乗りなんて大袈裟なモノではない。
面倒な慣らし運転を早目に終わらせたいというのもあった。が、そのジクサー号、鈴菌デザイン炸裂のキモい虫のようなフロントマスクにテカテカ黒光りするボディ、そして軽量さを生かし、まーちょこまかとよー走る。
メーカーフラッグシップが「隼」ならコイツはまさにゴキブ・・・とまでは言わないが、「変態鈴菌ドストライク」にハマり過ぎ。ジクサー号、面白くて仕方がない。
という訳でここしばらく足が遠のいていたのだが、ST号の良さ、というかこの手の「商品」の「売り」とは何ぞや。
その外観、乗り味を「鑑賞する」のだ。

私も含め、映画マッドマックスシリーズでバイクに興味を持った者にとって、カワサキZ系が特別な物である事は過去記事でも何度か触れた。
「グースやトーカッターのバイク」だ。
と、もう一つ連想する言葉が「つくも神」。長年使い込まれた物には魂が宿るという我が国古来の伝説である。
このST号然り、過去20年以上もハマったショベルヘッド然り、年季の入った古いバイクには本当に魂でも宿っているかのような凄みがあり、ただ眺めるだけでもつくづく飽きない。
実用性なんぞなくて当たり前。遠くに出かける必要もなければ誰かと一緒に走る必要もない。走り慣れたいつもの道をゆっくりと流し、その特別な存在感なり不死身のオーラなりを舐めるように「鑑賞する」のだ。
一方アジアンメイドとは言え「最新型」であるジクサー号、乗り物として機械としてST号に劣っている点など何一つない。
快適性、利便性。そしてバイクの楽しさ、気持ち良さもその快適性利便性と表裏一体である事を改めて思い知らされる。
が、それは単純にバイクの楽しさを得るための手段、道具として優秀なのであって「鑑賞」してみた所でただのゴキブ・・・ってもうええか。
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ではその「つくも神」始動とシャレ込む。
二、三週間ぶりか。このカピカピのドライ状態でセルのみの始動は危険、とまでは言わないが相当な不快感が予想される。セル/キック併用が無難だ。
ST号に装着のCRキャブ、カスタムキャブレターながら始動性はすこぶる良い(ショベルヘッドに乗っていた頃試したSU、S&Sなんてそらもうヒドいモンだった)。唯一点、かぶり易くチョーク戻しのタイミングがシビアである。
よって相対的に冬場の始動は要注意、となる。保険的な意味合いでキッククランクも併用する訳だ。

純正のペグラバーは薄っぺらで2~3回も蹴り込むと足の裏が痛くなる。カッターとペンチでむしり取り、代わりにホムセンゴムカラーを適当な長さに切って押し込んでやった。カッチョ悪いが飾りではないのだ。
アイドリング調整ツマミを1回転半ほど回し・・・。

まずチョークを引いた状態で2~3回、そしてチョークを戻して数回キックする。セルを回すのはその後。これがワタシ流だ。
意外に思われるかも知れないが、四気筒車のキック始動は簡単だ。ハーレーやビッグシングルのようにあらかじめ上死点を出したりといった「コツ」は特に必要ない。適当に蹴り込むのみである。
で、だいたいキックだけで掛かる。

ちなみにこの車両、タコメーターは壊れていて動かない(修理不能)。別に始動直後に全開くれている訳ではない。
我々変態ライダーはこういった無駄な手間を「出発の儀式」などと称し舌なめずりで喜ぶのだが、これも乗る対象が「鑑賞するバイク」なればこそ、である。
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そして空冷Zの専売、ライダーズハイも極まる「グースサウンド」を「鑑賞」しつつ向かった先こそ、


オートバックスだ。
ダセェ!!!

新年早々、不注意でクルマをコスッてしまった。忘れた頃にやらかすんだなー、コレ。
が、見たところ割れや変形はないようだ。もう古いクルマだし、これしきの事で修理に出すのもアホくさい。「磨き」で誤魔化してやろうという腹なのである。
これでいいかな。

この赤字お得ポップ598円の奴で。
よくネットやテレショップ等で、「あー!」とか「えー!」とかいう例のオバちゃんの合いの手と共に高額商品も紹介されているが、アレもつまるところはただのコンパウンド(磨き粉)である(多分)。
世の中、魔法の消しゴムなんてそうそう存在しない(多分)。
ついでに言うとテレショップよ、オバちゃんが有害物で指先をベトベトにしながらクルマのキズ消しなんかするか。これぞ地上に残されし数少ない男の聖域である。

よぉーし!!と。
以上、磨き粉片手の2025初乗りである。
お読み頂き、ありがとうございました。
