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ならしクルーズ 「始まりの地」。

こんばんは!

 

先月の買い替え以来、休日は新しい相棒・ジクサー号の慣らし運転に勤しんでいる。

 

新車で購入のバイクは、走行距離800~1000kmまではエンジン回転数を抑えて走る、いわゆる慣らし運転が必要とされる。

 

これが割と億劫な作業(ジクサー号のような小排気量車は特に)であるため、私は基本イクは中古車しか買わないのだが、今回は色々な意味で選択肢も少なく、この面倒なオマケ付きの買物と相成った訳だ。

 

まだ半ば少し過ぎた所か。

1000km走って最初のオイル交換するまでの、自分の所有物でありながらどこか借り物的な、この奇妙な感覚よ。

 

・・・

 

行く手を遮る物が海であったり山であったり、T字路或いは何らかの理由による人為的な行き止まりであったり、我々はしばしば「道の終点」という物に遭遇する。

 

さて前回の記事でも起点となった私の生活道路、国道43号だが、道なりに延々東に向かって走ると、その一本道の終点に、ちょっといい歴史公園(公園と呼ぶのが適当かどうかは分からない)がある。

 

ほぼフラットで、慣らし中の小排気量車に優しい道中だ。

 

その歴史公園で先人達に思いを馳せるなり紅葉狩りを楽しむなり、特にそんな予定はない。行って帰って慣らし運転の距離を稼ぐという、変わり映えのない私の休日なのだが、向かってみるとしよう。

 

・・・

 

600kmほど走って、少し馴染みが出てきたようだ。昼間のクルーズでもあり、レバーにペダル、ケーブル類を好みの位置に調整しながら走りたい。

10✕12mmスパナを二本、ポケットに押し込んで出発だ。

 

国道43号。

いつものナイトクルーズでは深夜のガランとした光景をUPしているが、昼間はこの通り、けっこうな交通量である。

 

淀川。伝法大橋。

ナイトクルーズの途中経過でも必ず一枚撮るポイントだ。橋が好きなのだろう(他人事)。

 

天王寺

ここから少し神戸寄りの花園北交差点で国道43号は終点。

道なり直進で国道25号へ入る。

 

八尾市。

さらに進んで柏原市

ガッツリ逆光になってしまった。

 

大和川

前記事で「日本一汚れた川」と述べたが、ここ柏原市はかなり上流に位置し、さすがに「汚れた川」といった感じはない。良い景色だ。

 

柏原市内で国道25号を離れ、国道165号へと入る。

ここの少し西寄りで道が二股に分かれており、左はそのまま国道25号、右へ進むとこちら国道165号だ。

 

地元西宮を発ってから二回国道の名称が変わったが、感覚的にはずーっと直進を続けている。

 

さらに進む。

いい感じに鄙びてきた。

 

で、奈良県突入。

程なく現れる高架、大和高田バイパス(名称は同じ国道165号)。

このバイパス、まさに一本道の「仕上げ」の一本道。ものの20分程度でズドンと目的地到着なのだが、慣らし中の150ccにそこそこ距離のあるバイパスはまだちとキツい。

 

若干クネクネするが、このまま市街地を通り抜けるとしよう。

大和高田を過ぎ、

橿原市到着だ。

 

目指す歴史公園のみならず、この香芝~橿原界隈、史跡名勝が非常に多いのだが、今日は観光目的ではなく、あくまで慣らし運転の距離稼ぎ。ガン無視ひた走る。

 

で、この慣らし爆走中の国道165号だが、橿原市内でクランク状に「折れて」いる。

 

奈良橿原線とのT字交差点を左折、1km弱北上して醍醐西交差点を右折、その後は名張市を経て津市まで至る、といった塩梅だ。

 

よって私の生活道路、国道43号をスタートした「感覚的一本道」、最後はT字に行き当たるこの橿原市が終点、という印象を持つ。

 

・・・

 

そして件の「歴史公園」だが、橿原市に隣接し、一歩奥まった所に静かに佇む。

吉野の山々が迫ってきた。

 

もうこの辺りから「公園内」に入ったと見て良い。

正面に見える里山を越えてその先に道はない。

 

横方向に目をやる。

のどかな田園風景だ。ニッポンの原風景?さもありなん。この辺りのそれはまさに「ガチもん」である。

 

この田園風景に交じって遺跡遺構が密集しており、エリア一帯が広大な歴史公園を形作っているという訳だ。

 

駐輪場にバイクを停める。

只今午後三時半。

 

冬の日の短さ。

既に家路を急かすかのような夕刻の風情である。

 

「さ、帰ろか。」

 

本来、ここではこのようなとんぼ返りの訪問やかけ足の観光は不適切である。

 

主だった名勝を一通り回るだけで丸一日二日、じっくり見るなら一週間か、一ヶ月か。興味が出て学ぼうと思ったら残り人生の余暇時間全部、とはさすがに言い過ぎか。いや、許されるのであればそうすべきである。

 

まあ生半可な場所ではない。

 

「道の終点」と呼んだが、それは一方的に我があばら屋から見た地理的位置関係であって、ここはどんつきでもなければ地の果てでもなく、むしろその真逆。

 

「始まりの地」明日香村である。

 

全国にある候補地の中でも最有力視される古代大和民族発祥の地。全てはここから始まった。よって、この地を貫いてその向こうへと続く道は、ない。

 

いつかもっと時間的余裕を持って訪問し、この偉大な「公園」を詳しく紹介できたら、と常々思ってはいるのだが、どうやらブログ記事にまとめるだけでも相当勉強する必要がありそうだ。

 

古代史という奴、ロマンこそあるがとにかく難解である。

 

・・・

 

まあしかし、ここまで来て手ぶらでとんぼ返りはあまりに不毛というもの。少しだけ散策してみよう。

見えてきた。

 

明日香村にある古墳群、その中の一つだ。

学生時代の歴史教科書の写真等でご記憶の方も多いのではないだろうか。

 

こちらの古墳、呼び名もいくつかあるようだが、かの蘇我馬子の墓という説が有力である。

 

いやはや、これまた生半可ではない人物の御霊とこうして対面も叶う。

 

ワンポイントでこの威力である。

 

お読み頂き、ありがとうございました。




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