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続・ジクサー号インプレ。

こんばんは!

 

月イチの伏見行き未明クルーズである。新しい相棒、ジクサー号を引っ張り出し、道中気付いた事を挙げていこうと思う。

 

まだ慣らし運転中であり、一般道で京都まで行く。いつもより1時間早い出発だ。

先月までの「未明クルーズ担当」、鼻先でせせら笑うかの如く高速走行をこなしたRP22はもう手元にはない。

 

おや?いきなり大変な事を気付かせてくれる。

最近のバイクは皆こうなのか、或いは変態鈴菌がやっちゃってくれてるのか、トリップメーターが6ケタもある。

 

(参考記事)

hungryman888.hatenablog.com

愛車の記念写真として、私がトリップメーターのゾロ目ばかりを撮影してきた事、過去記事で何度か触れさせて頂いたが、このジクサー号の場合、最初のゾロ目までなんと11万キロも走り倒さなくてはならない。そして次のゾロ目はさらに11万キロ先だ。

 

これから睡魔と戦わなくてはならないのに、若干意識が遠のくのを感じた。

 

気を取り直して走り出す。夜間走行でまずチェックしたかった事、このジクサー号、私が所有してきたバイク(クルマ)初のLEDヘッドライト搭載車である。

 

「LEDのくせに暗いやんけ。さーすがスズキ!」と深夜一人で盛り上がる事を想像し、ほくそ笑んでいたのだが、

なーんだ、普通に明るいぞ。

 

・・・

 

私の主な生活道路の一つ、国道171号。

京都九条を起点とし、私の家の近所で国道2号に合流し神戸に至る。これからこの一本道を延々ひた走る。

 

50km/h、慣らし期間中の上限4000rpmのちょい下、3800rpm位か。この慣らし巡航時のエンジンフィーリングだが、道がすいている事もあり、実にコロコロと快調に回っている。

 

但しパワー感トルク感はゼロ。以前の私なら、これを以て即座に「つまんねーバイク」の烙印を押した事であろう。

 

が、ただ惰性で回っているだけと見せかけ、そこからアクセルを開くとスイスイ加速するし、パワフルな感じはなくとも余裕を持って「走れている」のだ。

 

この「ドコドコ」も「ビリビリ」も来ないモーターのような単気筒エンジン。テイストより扱い易さや燃費、軽量省スペースをテーマに主にビジ車やスクーターで磨かれ、熟成された物なのだろうが、クセの強いバイクばかり乗ってきた者にとって、新鮮と言うかちょっと不思議な感覚の乗り味である。

 

鈴菌ネイキッドのアイコン(?)。

巨大シュラウド。

 

コイツのお陰でこのバイク、乗車中に横から覗き込んでもエンジンがよく見えない。

なにやら示唆的である。エンジン眺めてニヤニヤしながら乗るバイクではない、という事か。

 

・・・

 

大阪府に入る。

ここから池田、箕面、茨木、高槻、島本の大阪北摂各都市を抜け、京都に至る。

 

ん?サスが固いな。

 

ハード目のサスが嫌いな訳ではないのだが、前がしなやかに動くのに対し、後ろがピョンピョン跳ねている感覚がある。後ろを一段落とせばよりしっくり来る乗り味になるだろう。要調整だ。

 

が、安価なこのバイク、サスの固さを調整するあの鍵型のレンチは別売りである。何かのバイクに付いてきた奴が工具箱の底に2つ3つ転がっていたと思うのだが、まあ合わないだろう。買うしかないか。

 

南海部品箕面店前だ。

もっとも現在丑三ツ刻を少し回った所。ご覧の通りレンチは買えないが。

 

そして通りに沿ってこの南海部品さんを少し過ぎた所、ワタシ的に非常に印象深いバイク用品店であるコーリンモータース箕面店。

跡地。

 

一般的なバイク用品に加え、アイディアは良いが完成度ダメダメのオリジナル用品(パーツ)や出所不明の怪しいアジアンパーツなど幅広く取り揃え、粗悪品を掴まされ怒り心頭!がたまに、いやちょくちょく、もといしょっ中あったが、いやいやどうして、私のようなジャンクパーツ好きにはタマラナイ魅力のあるお店だった。

 

先の南海部品さんの前を素通りし、このコーリン箕面店へよく通ったモノである。

 

しかしコーリンモータースが倒産してはや十年、いや十数年にもなろうか。が、この跡地、私の記憶が正しければ以来ずーっと更地のままである。

 

三角形の土地は不吉、凶相とも聞くが、さては何か呪いの類いであろうか。とりあえず合掌、と。

 

・・・

 

午前3時半。高槻市役所前。

この月イチ未明クルーズ、かつてモンキー号で今日と同じルートを走った事が一度あるのだが、やはりそれよりかなり速いペースで来れている。1時間早出の必要はなかったか。

 

京都府との県境、島本町阪急水無瀬駅。

このルートを走る際、よくこちらの公衆トイレを拝借している。

 

トイレとコーヒーブレイクついでに、バイクに合わせ購入したスポーツ(笑)サドルバッグの緩みを点検する。

このタイプのサドルバッグは初購入なのだが、上二本のベルトでリアシートに吊り、下二本のベルトで「張り」を調整し、位置を固定する。

 

まるでテントかタープを吊るような感覚で、なかなか興味深い。面倒臭いが。

 

あとこのバイク、ネットで指摘もあった通り、シートの形状があまりよろしくない。タンク後端に貼り付けるパッド(俗に言うオ〇ンチンパッドだ)が必要だ。

このようにシートが前方に向かって下がっていて、その上車体も小さくこのデザインである。

 

前傾するポジションではないので特に痛みも不快感もないのだが、乗車中は常にタンク後端に股間が強く押し付けられる。そうなると気付けばタンク後端、

この辺りがキズだらけ、といった事態が予想される。

 

さすがに小鳩の窓でバイクにキズを入れたとあっては精神衛生上極めて悪い。早急に購入した方が良さそうだ。

 

ホムセンで発泡ゴムのシートを買い両面テープでベチャッ、と行きたい所だが、バイク用品店でキレイに貼れる専用品が確か千円二千円で売っている筈である。

 

過去記事で何度か触れた通り、私は「バイク用品」全般辛口なのだが、コスパ含め「使えるモノ」に関しては、この限りではない。

 

コーヒーブレイクを終え、再び走り出す。

 

・・・

 

水無瀬駅前を発つと、間もなく京都府に入る。

引き続き国道171号を黙々と走る。軽快そのものといった感じのジクサー号の走りだ。

 

なにぶんお安いバイクなので細かいアラは散見するが、「下駄バイク」としては上出来、良い買物をしたようである。

 

モンキー号に比べるとさすがに図体は大きいが、それでも小型車特有の解放感は十二分に備える。元原チャリ愛好家として嬉しい限りだ。

 

大山崎から向日、長岡京を経て京都市到着。

間もなく国道171号から離れる。

 

少しややこしいのだが、この桂川に架かる久世橋を渡り終えた所で久世橋通りに入る。

ここが延々走ってきた国道171号との分かれ目だ。伏見大社はもうすぐそこ。

 

到着。

只今午前4時20分。

 

火焚祭か。

年の瀬が近づいてきた事を実感する。

 

それではいつもの参拝と境内散策を楽しむとしよう。

人混みを避け、のんびり散策を楽しめるのはこの時間帯だけである。

 

・・・

 

参拝を終え、再び国道171号で帰路につく。

「青っぽい夜明け」がキレイに現れないな、と思ったらこの曇天だ。

 

知っていた。今日は昼12時から降水確率90%である。雨が来る前に帰ろう。あまりモタついているとやがて本格的な睡魔も襲ってくる。

 

もっとも寄り道を楽しもうにもお店や娯楽施設の開店時刻にはまだまだ遠い。走りたいだけ走ったら家帰ってひっくり返るのみ。ナイトクルーズ、未明クルーズのほんの小さな欠点の一つだ。

 

お読み頂き、ありがとうございました。




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