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『ハウスメイド2 死を招く秘密』フリーダ・マクファデン|ミリーになりたくはないけれど応援はする

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『ハウスメイド2  死を招く秘密』フリーダ・マクファデン 高橋知子/訳

早川書房[ハヤカワ文庫] 2026.02.08読了

 

る家庭のハウスメイドしていたらクビになってしまい、ミリーがまたしても仕事を探す場面から始まる。前作の『ハウスメイド』から作中では4年の時が経っていて、その間に色々な出来事がありエンツォとのことも書かれている。

 

「この家は何かおかしい」そして「この部屋には入ってはいけない」「出られない」という似たような流れだったからか、最初は既読感が先に立ってしまい、いまいち乗れなかった。しかし中盤に差し掛かる頃にはまんまと引っかかって(良い意味でのめり込んで)しまったのだ。さすがに前作とは同じ展開にはしないか。

 

のぞくぞくする不安な書き方は、読む者の興味を掻き立てる。ミリーが心の中で問いかけていることが読み手にも伝わる。彼女みたいになりたいとは思えないしちょっと極端な生き方なのだけど、ミリーを応援したくなる。ミリーがある意味で一番「やばい」女性なんだけれどもね。本当に本当にエンツォは信用に値する人物なのかなぁ。なんとなく次作(シリーズ最終作)でこの辺の謎も解かれるような気がするけど…というかそれを期待している。

 

を捲る手が止まらないというのはその通りだけれど、以前感じたほどではなかったかな。そもそも文体は好みではないしエンタメミステリー自体そんなに惹かれないからなぁ。完結編である3作目の邦訳が年内には刊行されるようだ。文庫本だろうから買ってしまいそうな気がする。

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