以下の内容はhttps://honzaru.hatenablog.com/entry/2025/10/08/074009より取得しました。


『プラネタリウムの外側』早瀬耕|人工知能を駆使した会話プログラムは有りなのか

f:id:honzaru:20250926083519j:image

プラネタリウムの外側』早瀬耕

早川書房[ハヤカワ文庫] 2025.09.27読了

 

海道大学の南雲助教授の元で起こる出来事が連作短編集となり収められている。5つある中の作品のひとつがタイトルにもなっているプラネタリウムの外側』である。5作のなかで圧倒的に優れている作品だった。

 

学部2年生の佐伯衣理奈(いりな)は、元恋人が死に至った過程をコンピューター内の会話プログラムを通じて再現していく。人工知能と称するアルゴリズムを駆使したこのプログラムによって元恋人と衣理奈が交わす言葉に胸が詰まった。あり得たかもしれない会話が切なくて苦しくてもどかしい。人は、知らなくてもいいこと、知るはずがなかったことでも、知りたいという欲求がある。例えそれが真実ではなかったとしても。しかしそれは良いことなのか否か。

 

の本はハヤカワ文庫80周年フェアで書店に並んでいた作品だ。数年前に話題になった早瀬耕さんの『未必のマクベス』、実はまだ読んでないんだよなぁ。苦手意識があるSF作品だからか、読んでみたいなと思いつつもスルーしていた。

 

瀬さんの作品は勝手ながら小川哲さん的なイメージをもっていた。それは同じSF作品であることや早川書房から刊行されているというイメージが重なるからだろう。でも読んでみると少し違った。早瀬さんのほうが青春感がある。普段あまり読まない作品だったから新鮮な気持ちで読むことができたけど、やはりSFは自分にはぐいっと来ないのが正直なところ。好きになれれば読書の幅も広がるんだろうけれど。銀河英雄伝説やDUNEとか、本当は読んでみたいんだけどなぁ…。




以上の内容はhttps://honzaru.hatenablog.com/entry/2025/10/08/074009より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14