キスエク
少し前位からXの「おすすめ」でキスエクってポストを見かけるようになり、その度に気になっていました。
XOXO EXTREME(キス・アンド・ハグ エクストリーム)で、通称キスエク。
大変ユニークなユニット名。
調べてみると、プログレッシヴ・ロックの楽曲を中心にパフォーマンスするアイドル・ユニットとあります。前身グループである、xoxo(Kiss&Hug)の結成は2015年にまで遡るらしいです。そこからメンバーチェンジを繰り返して現在に至るとのこと。
フランスのプログレバンドMAGMAやスウェーデンのプログレバンドANEKDOTEN公認のカヴァー曲なんかもリリースしているらしい。
アイドルとプログレ!!
ありそうでなかったやつじゃん!!
最新ミニアルバムに収録の「レッドシックレコード」のMVをチェックしたのですが、これがなかなかに素晴らしくて見終えてからもしばらくサビのメロディが頭の中でぐるぐると回っていました。うん、プログレだわ、と。
今回紹介する4曲入りのミニアルバムはどれもタイプが違いながらも完成度が高く、我が家でもヘヴィローテーションしてます。
レビュー
XOXO EXTREME『Forgotten Capital』(2025年)
(1)カラトピア
(2)deus X machina ~暗渠の宴~
(3)狂熱の尖晶石(スピネル)
(4)レッドシックレコード
一色萌、小嶋りん、小日向まお、横山陽依、桃瀬せな
(1)「カラトピア」はヘヴィなリフで始まるミッドチューン。ヘヴィな音像と和を感じさせるヴォーカルラインの美しさとの対比が独特の空気を生み出しています。
(2)「deus X machina ~暗渠の宴~」1曲目とはガラリと雰囲気を変えて、キャッチーでアップテンポなカーニバル調!!所々で中近東メロディも登場。
(3)「狂熱の尖晶石(スピネル)」は激しいイントロから始まるアップテンポチューンで、演奏もゴリゴリなんですがやはり歌メロは親しみやすくそしてコーラスは爽やか。
(4)「レッドシックレコード」はMVも作られた、エレクトロニカなサウンドでプログレ・・・!変拍子とか転調も多用されて不思議な浮遊感のある曲なんですが、曲調は思い切りポップで聴きやすい。曲の後半、転調と同時に切り込んでくるヴァイオリンソロがそれまでの雰囲気を一変して不穏な空気を作り出すとこなんか最高じゃないですか!ちなみにヴァイオリンはメンバーの小嶋りんさんが弾いています。
キスエク、実に面白い存在です。彼女たちの存在を知ることが出来て、私は本当にラッキーです!プログレとは言っても、曲の長さは4、5分台ですし、歌メロ重視なのでとても聴きやすいです。BABYMETALはメタル×アイドルで、これは日本だから出てきた発想だと思うのですが、このキスエクも同じで、プログレ×アイドルという発想もやはり日本ならではなんでしょうね!

