オーロラ出現か?
昨晩*1は低緯度オーロラが見えそうということで、天文愛好家とかがもりあがっていた。低緯度で見えるオーロラは大抵が赤く『赤気』とよばれていて、何等かの兆しととらえられることが多い。木下先生から下問があった。
「赤気」が立つとは……
— takuhiro (kinosy) (@Kino_see) June 1, 2025
「赤気」は怪異なるや、何らかの兆しなるや、はたまた自然の事か。陰陽寮に占わせしめよ。 https://t.co/hsNJNzMQtA

ということで占った。占的としては、
オーロラが見えるか?見えたとしたら何の兆しだろう?
ということで古式ゆかしく課式を出したところ昴星課が出た。もっとも現代だと一課四課の不備があるので別責課を採るだろうけれども、古式ゆかしく占ったので昴星課を採っている。昴星課は賊尅がなく動きの無い課式ということになる。
陰日の昴星課は冬蛇掩目の名前があり、昴星(金牛宮)=從魁=酉の酉下を発用とする。從魁は子宮にあるので、神后子を発用とする。
天候占では神后は雲、雨、雪とかの象であり、オーロラが出たとしても雲で遮られる感じだ。そして発用の神后子には天空が乗じている。天空は虚無であり、オーロラは出ないということなのだろう。ということで、オーロラは出ないし、出ても見えないと判断した。
また、神后子は水行であって、末伝の河魁戌の土行から尅されている。昴星課は凶の課であるけれども、その凶の発用が末伝から制されているのは吉に転化する。なので凶兆ではないと判断した。ということで物忌の必要はない。
答申としては以下のようになる。
問、赤気出乎。出於是何之兆也乎。
占今日辛丑時加亥、神后臨卯為用、将天空。中、小天后。終、河魁太常。卦遇昴星冬蛇掩目。
推之、発用神后雲也。天空空虚也。赤気不出不見。
仮令雖赤気出、終尅昴星発用。是吉也。不要物忌。
工学博士 松岡秀達
木下先生への答申とは少し字句を変えた。
実際、関東ではオーロラ見えなかったので、出る出ないでは当たったと考えている。もっとも北海道とかでは綺麗なオーロラが見えたみたいだ。
オーロラ出てます! pic.twitter.com/aNFY1kfqe7
— うしはら@やぎと新生活 (@ushihara22) June 1, 2025
*1:2025-06-01