私には無かった着眼点
昨日のエントリについて、日村晶優さんから以下のコメントをもらった。
別責課の中伝、末伝ともに干上神を発用に取るのは、てっきり四課に不備があるため三伝の構成もそれに寄せて昴星課と区別してあると思っていましたが、八専課からの類推だったのですね😳 https://t.co/sGfSRwX0jS
— 日村晶優 (@fortunehimura9) March 4, 2025
この「四課に不備があるため三伝の構成もそれに寄せて昴星課と区別してある」というのは私には無かった着眼点なので、自分の考えをちゃんとまとめておく必要を感じた。以下それを書いて行く。
そもそも四課というのは、
- 陽日は、
- 一課二課の日干側が陽
- 三課四課の日支側が陰
- 陰日は、
- 一課二課の日干側が陰
- 三課四課の日支側が陽
という構成になっている。
そして昴星、八専、別責の賊剋・遙剋の無い課では、
- 中伝は陰から採る。
- 末伝は楊から採る。
ということになっていて、具体的には陰日の中伝は陰である日干側の主体である干上神一課、末伝は楊である日支側の主体である支上神三課を採ることになる。陽日はその逆だ。
であるなら、発用初伝は?というと陰陽の繰り返しから陽から採るという原則があったのではないかと推測できる。まあ昴星は酉で採るのでこの原則の適用から外れるけれども、
- 八専は楊日は干上神一課の跳進、陰日は四課の跳退
- 別責は楊日は日干干合上神、陰日は日支の会進
と、八専・別責では原則に則っていると考えて良いだろう。
ということで、私は別責でも陽ー陰-陽の繰り返しになるように中伝・末伝を採ることにしている。
ただ現状では私の採り方は異端であるし、日村さんの考え方もこれはこれで正しいものだ。新しい視点を提供してくれた日村さんには感謝している。