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筋斗雲は呼んでも来ない

みんな間違えているけど特に問題ない

西遊記の悟空もドラゴンボールの悟空も筋斗雲に乗るとされているけれども筋斗雲の術というのは、
『筋斗雲』という雲に乗る術ではなくて、
筋斗(とんぼ返り)をすると108,000里ジャンプしているという術なのだ。

西遊記孫悟空がこの術を学ぶ切っ掛けは、師匠から道術の進歩具合を聞かれて「もう雲に乗ることができるようになりました」と答えたところ、「なら乗ってみせろ」といわれて乗ってみせたのだけれども、その様子があまりに不細工だったわけだ。それを見ていた師匠が、悟空の特性に合わせた術として筋斗雲、正しくは觔斗雲なのだけど、の術を授けてくれた。中國哲學書電子化計劃の西遊記による師匠からの觔斗雲の術の説明は以下。一部、見慣れた文字に置き換えてある。

「這術雲、捻著訣、念動真言、攢緊了拳、將身一抖、跳將起來、一觔斗就有十萬八千里路哩。」

中野美代子訳だとこうなっている。

「この雲の術はな、印を結び、呪文をとなえ、げんこつをにぎりしめ、からだをひと揺すりしてから跳びあがり、ひとつ觔斗(とんぼがえり)するのじゃよ。さすれば、十万八千里さきまで飛んでいけるぞ」

中野 美代子. 西遊記 1 (岩波文庫) (p.63). 株式会社 岩波書店. Kindle 版.

ということで、筋斗雲という雲があるわけじゃないので筋斗雲は呼んでも来ない。




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