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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第14話 彼女たちのネガイ

 ミオリネ・レンブランはプロスペラ・マーキュリーを問いつめるが、「クワイエット・ゼロ」なる謎の計画ごといなされる。一方、エキシビションのため集団で決闘をおこなうことになった学園で、本当の戦闘をはじめようとする動きがあった……


 2クール目初回の前回*1につづいて中西やすひろ脚本。絵コンテも安藤良と綿田慎也がいれかわっている他は小林寛と鈴木勘太が共同でコンテを切り、前後編のように連続性が高い。
 よく見ると今回に初登場の情報はあまりない。外伝小説などの時系列で示唆されていたスレッタとエリクトが別人というサプライズや、シャディク・ゼネリがねらっていた状況、そしてさまざまなキャラクターが1クール目終盤で知った情報の共有など、今回こそ1クール目の物語に決着をつけて新展開につなぐエピソードになっている。辛気臭い「現実」をつきつけるドラマのようでいて、状況と立場を利用して命をつなぐエラン5号が薄っぺらい言動ゆえの息抜きになっているところがおもしろい。


 戦闘はチーム戦ということもあって単純に決闘で登場するメカニックが多くて、ロボットアニメとして期待以上に楽しめた。
 1チーム3機ずつという編成はコンテに入った綿田慎也が監督の『ガンダムビルドファイターズトライ』と同じで、あまりチーム戦ならではのかけひきができていない欠点も同じだが、こちらはチーム数も多いので地球と宇宙と乱入者といった温度差はきちんと描かれている。踏み台となるチームや戦闘のなかで別の作戦をすすめるチームなど、シナリオレベルで群像劇的なアクションが同時進行して見ごたえがあった。
 そうした戦闘の戦術的な勝敗と各勢力の目的達成が一致しないところで、『ガンダム』シリーズらしさも感じられた。どれほど主人公が強くとも、その機体が超常的な機能を発揮しても、社会へおよぼす影響には限界がある、そういう世界観だ。




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