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『ドラえもん』ママのダイヤを盗み出せ/ポケットの中のしずかちゃん

「ママのダイヤを盗み出せ」は、のび太が物置で母親の幼少期のアルバムを見つける。そしてアルバムの写真で玉子の母がつけていた指輪が、何千万円もするが謎のふたりに盗まれたと知り……
 初期原作だが、すでに安定した循環型タイムスリップSFとして完成されているエピソード。2007年8月にもアニメ化されているが、良くも悪くも普通の映像化だった記憶がある。
 今回は過去の片岡家のディテールを細かくして、子供たちの結婚式ごっこの風景もあわせてノスタルジーな雰囲気が強い。他の原作とミックスしてふくらませたアニメオリジナル中編「むかしのママはのび太!?」*1の過去パートがさほど古く見えなかったことと大違い。
 しかし今回に映像化されたような外廊下のある木造家屋は1990年代にも多く残っていたし、極端に不自然というほどではない。塀が木製とモルタル製がいりまじっている路地もそれらしい。現在の小学生の母親が子供だった時代はすでに高度成長も終わっているが、まだ携帯電話すら普及していなかった。さすがに原作の紙芝居屋はアイスキャンディー売りに改変されていたが。
 特に、なくした指輪をさがして空き地をはいずる玉子とその母親の影が長々とのびている俯瞰カットが良かった。夜の近さが子供にとってとりもどせない失敗を印象づけて郷愁を感じさせる。くわえて現役の子供視聴者には母親がやりこめられるカタルシス展開だろうし、それもふくめて大人と子供を相対化しつつ共感させる良さがあった。


「ポケットの中のしずかちゃん」は、故・楠葉宏三総監督によるコンテ回の再放送。劇場作品の印象は良くないが、TVアニメでは年齢を感じさせない面白い絵作りが多かったと思う。
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