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『相棒 season16』第15話 事故物件

強盗犯の捨てた金をひろったホームレスが、その金をつかって事故物件に入居する。しかし天井裏から先住者の遺物を発見。
誰かに殺されそうだと書かれた手記と、犯人を見つければ大金を贈るという紙切れを信じて、ホームレスは事件の調査を始める……


1時間を少し超える拡大枠で放映。最近の太田愛脚本らしく、ゲストキャラクターをもうひとりの主人公にすえて物語が進行する。
ゲストがホームレスに転落した遠因として奨学金の利子をもってきて、それと対比するように先住者が給付型の基金をたちあげた成功者と設定したりと、社会派な要素も太田愛脚本らしさがあった。


しかして、物語はかなりミステリらしい作り。遺産狙いで家族がうごめく豪邸と、粗末なアパートでの死の謎を対比させながら、かすかな引っかかりを手がかりに関係者の思惑をひもといていく。
遺物をホームレスが杉下から隠すために先住者の幽霊から聞いたと嘘をついたら、先住者の先に亡くなった妻の亡霊らしき影が事件前後にちらついたり、ホラーミステリーのような趣もある。殺人を疑っている手記の記述が、認知症を思わせるという曖昧さも不安感を煽る。
いわゆる“蓋然性の犯罪”であるため手がかりが少なすぎ、最後は古典的な罠で犯人を落とすしかなかったのは残念だったが、背中についたホコリをめぐる論理のキレ味が良かったので、ミステリとしての印象は悪くない。




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