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ミザリー、1990年

アニー役のキャシー・ベイツの演技が凄い!

アメリカ、ロブ・ライナー監督、108分

原作はスティーブン・キング

ミザリー・シリーズ」の作者である流行作家のポール・シェルダンは、新作を書き上げた後、雪道で自動車事故に遭って瀕死の重傷を負ってしまう。

そんな彼を助けたのは「ミザリー・シリーズ」の大ファンだという元看護士の中年女性アニー・ウィルクスだった。

彼女は、ポールを人里離れた自宅に運び、両足を骨折したポールを献身的に介護するが、新作でヒロインが死んだことを知ると逆上して態度を一変。命の危険を感じたポールは脱出を試みるが、ことごとくアニーに阻止されてしまう。

 

アニーは大雪だからという理由で病院にも連れて行かず、電話が通じないと言ってどこにも連絡しない。ポールを部屋に閉じ込めてしまう。

一方、FBIも加わってのポールの捜索は、ポールの車が雪の中から見つかったことで終了してしまう。しかし車の傷を見た保安官はポールの生存を確信する。

 

家探ししていたポールは、アニーのアルバムを発見するが、アニーの周囲の人々は常に謎の死を遂げており、新生児の殺人容疑で逮捕歴があったことも知る。

アニーはポールの逃走手段を断つべく、彼の両足をハンマーで粉砕してしまう。この映画でいちばんショッキングなシーンだった。

 

執着や狂気、人間の心の深淵を鋭く描いた心理スリラー。心理描写の巧みさとキャシー・ベイツの怪演。ポールが騙そうとするがそんな誘いに乗らないアニーの異常さに肌寒さを感じる。




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