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モンタナの風に抱かれて 1998年

少女と馬の再生物語

アメリカ、ロバート・レッドフォード監督、167分

13歳の少女グレイスは乗馬中の事故で、親友を失い、その上、自分の右脚を切断してしまう。また彼女の愛馬ピルグリムも事故のショックで暴れ馬になってしまう。

ニューヨークで雑誌編集長として活躍しているグレイスの母親アニーは娘の心の傷を癒すにはピルグリムの回復が必要だと考える。彼女はモンタナで暴れ馬を癒す力を持ったホースウィスパーと呼ばれるカウボーイのトムを訪ねようと決意する。

 

弁護士の夫ロバートをひとりニューヨークに残し、グレイスとピルグリムを連れてトレーラーで旅立った。最初トムはアニーの強引な態度に反感をもつが、グレイスが協力するという条件つきでピルグリムの治療を引き受ける。

 

美しい大自然の中でトムの優しく誠実な治療法により、ピルグリムは徐々に回復し、グレイスも少しずつ笑顔を取り戻していった。

やがてアニーは大きな包容力をもったトムに惹かれてゆき許されない恋に落ちる。

 

凶暴化したピルグリムをトムが調教するシーンは迫力も臨場感もあった。

グレイス役のスカーレット・ヨハンソンの初々しい好演が目に付いた。大自然の美しさがストーリーをより豊かにしていた。そしてモンタナの優しい風に抱かれるような心地よさがあった。

そんな彼らを包み込むようにモンタナの自然はどこまでも穏やかで美しく優しいものだった。




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