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ダイヤルMを廻せ!1954年

倒叙ミステリーの面白さ

アメリカ、アルフレッド・ヒッチコック監督、106分

ロンドン、元テニス選手のトニーは資産家の妻マーゴと暮らしていた。平穏なくらしのようだったが、しかし二人の仲は冷え切っており、マーゴは推理作家マークと不倫していた。

それに気づいたトニーは大学時代の先輩でヤクザな暮らしをしているスワンに妻の殺害を持ち掛ける。妻の財産が目当てだった。

トニーはマークとパーティに出かけてアリバイを作り、深夜、電話で妻を呼び出し、その後ろからスワンが妻マーゴの首を絞めて殺す計画だった。

ところがマーゴは抵抗して反対にスワンをハサミで殺してしまう。

トニーはマーゴが不倫をネタに脅迫されていたという印象を警察に与え、いかにもマーゴがスワンをおびき出して殺したと思わせる。状況はマーゴにとって不利になる。やがてマーゴは裁判で有罪になり死刑を宣告される。

 

しかしハバード警部は「素人には騙されない」とひそかに捜査を続けていた。

 

ほとんどがアパートの一室で舞台劇のようだった。犯人が初めから分かっているので、その犯人が予期しない展開にどのような策略を巡らすかが興味津々だった。

映画というよりもサスペンスタッチのテレビドラマを観ているような作品だった。




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