*基本データ
行った日:2023/06/17
廃墟になった日:2015年頃までは営業していた
詳しく:国道291号線沿い、土合駅近くに位置する民宿。天井が崩落していて危険な模様。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
まだまだ灼熱の――といっても明らかに今のほうが熱いのですが、まだ梅雨時期真っ只中でのど晴天だったので、適応力がなく体感としてかなりの猛暑に思えていました――水上におります。(cf.バックナンバ→その567:【写真大量】ホテル大宮【みなかみぐんま1/6】 - 廃墟ガールの廃ログ、その568:廃橋&廃橋【みなかみぐんま2/6】 - 廃墟ガールの廃ログ、その569:本家旅館【みなかみぐんま3/6】 - 廃墟ガールの廃ログ、その570:奥利根館【みなかみぐんま4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)


こちらはお目当ての食堂ではあったのですが、もう建物と言うには寛大すぎる心を持っていないと厳しい形状になってしまっていました。


傘に覆いかぶさっているのは屋根だったか壁だったかなにかでしょう。ミルフィーユになってしまっています。

すこし前の情報では崩壊寸前でその刹那が見ごたえあり、のような形だったのですが、ついに力尽きてしまった様子でした。(cf.刹那→その92:住居跡&店舗跡【水戸市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
からの、すぐ近くにあるこちらに移ります。



確かに民宿のいで立ちです。ホテルでもペンションでもなさそうです。


下の写真は撮ってもらったものです。いつもありがとうございます。「ハ」の曲がり具合がかわいらしいフォントです。ようく見ると「民」の視認性重視で省かれた3画目、「合」のヤマの鋭さなども気になります。

トタンってこんな簡単に曲がってしまうのでしょうか。この写真だけでは練り消しかなんかに見えてしまいます。

ごではなくて御、というところがまたぐっときますね。

ピントを手間の木々が全て吸い取ってしまっていてうまく撮れないですが、奥は屋根が振ってきており、その上からまた新しい緑が育っていました。とんでもない光景です。
*おまけじゃない
この記事は、というかもっと極端に言ってしまえば、今回の水上温泉に訪れた理由はここにあるといっても過言ではないくらいです。


まずはバス停をチェックしましょう。電気も通っていなかったので使われていなそうです。

著者近影。

一方でクラシカルな椅子はひっくり返っていました。足の先まで意匠があって、ひっくり返っていてもかわいいですね。

さて到着です。

土合駅にやってきました! まあ、これは行くしかないよね、みたいな当然のスポットでして、やっと見に行くことができました。また潜ってなくたってこれです。最高が始まっています。

ここから縦写真が続きます。駅ホームに向かう階段へ向かう道です。薄暗く、冒険の始まりの予感が漂っていて、心躍ります。(cf.縦写真→その373: 【画像大量】旧相川拘置支所【1年越し佐渡4/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その568:廃橋&廃橋【みなかみぐんま2/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)


かっこいい~!! 一歩進むたびに涼しくなっていきます。鳴沢氷穴や大谷資料館(その95:大谷石山跡地【大谷資料館】 - 廃墟ガールの廃ログ)のようです。

フライングで出口までのカウントダウンを目にします。今は涼しさがグラデーションになってゆき、奥へ進むのがありがたいです。

左脇のちいさい扉が気になりますね。


来ました!!!!! 普段ブログ内ではエクスクラメーションもクエスチョンもさほど使わないようにしていますが、連打の極みです。この感動は五十音だけでは表しきれません。以前、首都圏外郭放水路の見学をしたことがありましたけれど、その感動に近いです。コンクリに囲まれた地下空間。るんるんで階段を下ってゆきます!

カメラロール見返すと同じような写真がたっくさん残っていました。

下(というかホームです)まで来ました。本当に10分でのぼり切れるのでしょうか。寝坊したり足腰のコンディションが悪いとなかなか大変そうです。



無事に到達してなんか踊っている姿が撮られていました。なんの動きでしょう。不審です。腕がきもいです。

楕円の天井と消失点、ぼうと灯る等間隔のあかり、集合写真撮影日に欠席したからあとから足されたかのような「出口」。ため息しか出ません。


JRの通常規格の駅標示も何割も増してかっこよく映ります。


ホームの先もかっくいいです。痺れます。



ところでホームでは消火器がなにやらバスタブに入っている光景が頻発していました。2人で入ってる子たちもいました。





もう一度この光景をおかわりします。

かわゆい丸フォントに励まされました。がんばります。

おなかいっぱいです、眼福満足。ごちそうさまでございました。にしても外の世界は明るくて暑いですね。ついでに、外の世界に出るとともにたくさんのお客さんとすれ違いました。どうやらあと30分も着くのが遅ければ、バスで来たかたがたとかち合っていた模様。タイミングが神でした。また遊びに行きたいです。
*おまけ
まさかまさかのLINEスタンプを作りました。狂気ぶたを筆頭にアニマルライドたちのひとことスタンプです。お知らせとして置いておきます。
kyokibuta_20230722220926 – LINE stickers | LINE STORE