あ! この間見たばっかりのページがある! 映画も見たことがあるヤツがちょこちょこ出てくるぞ!
いやまあ、アメリカのジャーナリズムだとニューヨークタイムズとワシントンポストはなんとなく認知はしているんだけど、やっぱそれはウォーターゲート事件がでかいのかしら。「The New Yorker」ももちろん名前は聞いたことはあるけれど、そんなに重要な雑誌であることは認知していなかった。作品の中で色々重要な理由が述べられているけれども、まあ100年雑誌が続いているということは、それだけこの本が重要ってことだよな。
そしてまあ、レイチェル・カーソンとかジェイムズ・ボールドウィンとかカポーティとか、そういう他のジャーナリズムよりもキッチリとした読み物の路線で影響を与えてきたのも納得感がある。報道写真で世間にインパクトを残したり、調査報道で巨悪の不正を暴いたり……というのとはまた違ったアングルで、なるほどこれが新聞とは違った雑誌の果たすべき役割かーという感じがする。マスコットとか文字のルールやらが高級な感じなのが、ある意味自虐的に触れられていたけれども、いやでもそういう敷居の高さも重要だったんだろうな。