えええ……こんな報道写真史上トップレベルのものに撮影者が違うとか疑惑があるってマジ……? という困惑と、いやでも当時のベトナムだし何があってもおかしくないよなー、という気持ちが半々。というかロバート・キャパの例の写真だって、ヤラセじゃないかみたいな話があったよねえ。やはり戦場の写真というのは一筋縄ではいかないもんなのか。
しかしまあ、今になって編集者が良心に従ってこういう告白をした、というのがそもそも感動的なんだけれども、そのおかげで長年自説を言い続けていたカメラマンが発見される、というのがまた奇跡的だよなあ。このインターネットが発達した時代なんだし、自分が撮ったということを主張すれば、何らかの形でアピールが届いてそうだよねえ。そういう気力さえ奪われた状況だったのだろうけれども、だからこそこの展開が心に染みるところはある。
あとはやっぱり状況の分析だなあ。明らかにややこしい状況だと思うんだけれども、CGを使ってこういう風に画像を見せられるとめちゃくちゃわかりやすい。アレを見せられたらもう反論は難しいんじゃないかなあ、と思わされる。