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白と黒のスプーン ~料理階級戦争~: シーズン1

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いやこれ面白すぎるでしょ。一気に見てしまったわ。

まずなんといってもスケールがスゴい。韓国料理界のことなんて全くわかんないけれども、まずは人気店のシェフを80人集めて黒のスプーンとし、彼らのリアクションで20人の白のスプーンを立てているのがすごくいい。こういう対戦もの、しかも100人も登場人物がいる料理対決って、どうやってそれぞれのキャラを起てるのかってすげえ疑問だったんだけれども、あーなるほどこういうやり方なのか! とめちゃくちゃ納得感がある。

でもって、キャラのストーリーをさらに深掘りできる対戦が組まれているのが本当に心憎い。サバイバルを勝ち残った黒の20人が、白の20人とタイマン対決! という流れだけでももう満点をあげたいのに、そこから団体戦やら何やらの趣向が素晴らしくて、勝敗というよりはむしろ課題の出し方が一番のネタバレになる感じ。

あとは肝心のシェフたちのキャラクターも素晴らしいんだけれども、何よりいいのは審査員ふたりの人選かなあ。人格のコントラストもさることながら、料理へのコメントの説得力がハンパないよ。料理マンガって、読者に味わわせることができないから、基本味ではなくロジックと、それを支えるマンガ力で勝敗がつくわけじゃないですか。でも、この番組は実際に料理には味があるわけで、その善し悪しを視聴者が説得される形で説明しなきゃいけない。だから審査員の言語化能力がめちゃくちゃ大事になるんだけれども、それが本当によくできててね。

いや、これ日本版やんねぇかな……めっちゃ見たいんだけど。




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