1985年の映画なのか。そしてこれが金獅子賞なのか。うーむ、マジでわからんぜ……監督のことも良くわかっとらんし、マジでどー見たら良いのかわからん作品だな。なんか後ろに引いてある本歌とかあるのかしら。別に感情移入の対象としてヒロインを描いているわけでもないよなあ、コレ。身を持ち崩さざるをえないどうしようもない人間を、ギリギリの共感を持って描く……とかでも別にない気がする。ただ淡々と、人を拒絶して旅するひとりの女性の姿を、描く感じである。ドラッグにはまるところだって、やろうと思えばもうちょっと同情的に描けるよなあ。
そもそもがテントをもってこのくらいの年の女性がひとりで放浪する、という状況自体がちょっと理解を超えている感じがするんだが、それはヨーロッパだとちょっとは共感できたりするんだろうか。まあロマとかもいるし、そういうところは捉え方が違うのかもしれないなあ。
いやまあでも、女性がひとりで旅にするときと、それに対して関わる男性の態度、みたいな態度で見るのが自然な映画なのかしら。そこら辺はもしかしたら、自分が男だから見逃してたりするのかも知れぬ。もっとちゃんと見るべきなのかもしれぬ。