以下の内容はhttps://hishamaru.hatenablog.com/entry/2025/07/21/000000より取得しました。


神探大戦

 

  • ラウ・チンワン

香港が舞台でコレだけ雨が降られるとどうしても『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を思い出してしまうよなー。主人公はレインコートを着ていて、それがある種のトレードマークになっているわけだけれども、それってキャラクターとしては結構レアだよな。雨ってドラマティックなシーンとして用いられるし、だったら濡れた方が絶対にいいわけで。「顔を隠す」というような必然性もないこの映画において、水のモチーフがここまで繰り返されるのは、やっぱり意図的なものなんだろうなあ。

みたいなことを考えながらこの映画の水のモチーフを拾うと、オープニングから水路を経て脱出したという点や、水路に飛び込んで死体を探し当てる展開が繰り返される点なんかを含めて、やっぱり水は狂気とか死とかを連想させるものになっているよなあ。最後に水上の船でドンパチが行われるのはかなり必然性を感じるし、そんなかで「破水」が起こったのもまあ意図的なものなんだろうか。「イノセンス」のラスト、水中の潜水艦の中で、空から素子が降りてくるという凝った趣向なんかを思い出しちゃいますね。

映画としてはブン回し系のハードボイルドなんだけれども、主人公のキャラ性や能力も合って、すこしコミカル目に感じるのがなかなか良い感じ。ただ主人公の能力が、象徴的な意味で機能する前に、問題解決の手段として使われすぎて、そこは善し悪しだなあというのはちょっと感じました。




以上の内容はhttps://hishamaru.hatenablog.com/entry/2025/07/21/000000より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14