前回はストーリーがだいぶ掴み所のないところだったので、そのその続編とかどうするんだろうなーと思ったんだけれども、まずは前日譚としてきちんと楽しめるストーリーになっていることに驚いた。こんなにガンガン新しい素材を出してきて本当に大丈夫? と序盤は不安になったけれども、ループものという形式で上手く省力化していたのも大変理にかなっていたと思う。
一方で、果たしてそういうものを視聴者は求めてんのかなー、という疑問が頭をよぎったのも事実。ループものとしてパズルになっている作品なので、目の前の疑問が解かれていくところに小さな快感があるのはその通りなのだが、それらが一つにハマったときになにか感動的な心の動きが生まれるかというと、別にそんな感じはしないというか……前作にあった「なんだこれは!?」とか「気持ち悪!!」とか「なんでこんなの作ったの?」みたいな困惑みたいなのが、だいぶ薄れてしまった感じはする。
まあそれは2作目の宿命ではあろうし、この水準でクリアできてれば文句をつけるモンでもないとは思うけどねえ。アクションとかも結構洗練されてしまって、かえって引っかかりを感じさせなかった、というのもその印象を強めているのかもしれない。いやまあ、明らかに贅沢な悩みではあるんだけれども……