うーんやっぱりエマ・トンプソンはステキだわ。最初ホントにクソ野郎なのに、映画が終わる頃にはめちゃくちゃ魅力的な人物になってるっていうのは、うーん、やっぱり役者の力だよなー。脚本的には色々わかりやすく状況をつくっておいて、あのスタンダップ一発! 一丁上がり! という感じではあるけれども、まーそこら辺の予定調和の感じも含めて安心して見られる内容。まあオレもだいぶ見落としてるとは思うけれども、序盤でちゃんと現状の多様性に対するあれやこれやを弄ってるのが、メタ的にスタンダップコメディのテイストを再現しているよなー。セク品全体の恋愛の扱い方とかも含めて、本当に過不足なく適切な脚本と思いました。
っつーかああいうトーク番組って、スタンダップコメディの延長線上にある感じで良いんですかね? 日本のバラエティとかとは感じが違いすぎてて全然イメージが湧かないのだよなあ……
まあでも、ああいった番組でも「正直であること」「率直に向き合うこと」が真っ当なやり方であることが示されているのはやはり納得感があるな。SNSの炎上対処もそうだけれども、舞台に立って観客に向かって直接話しかける以上、相手に対して真摯に向き合う姿勢こそが問題を解決する、と、信じたくなる話ではあった。