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  • 諸星すみれ

アニメーション、というか動きとして大変愉快なことをやっているのはわかるんだけれども、脚本・演出がなあ……

そもそもこういう差別的な構造を意識したときにそれが後ろに社会のどんな問題を含んでいるのか、という点が全然意識されてない感じなのが結構厳しくないかなーと思う。普通に考えればこの枠組みだと黒人の公民権運動とか意識せざるを得ないと思うんだけれども、そういうのが全然なくて、そんな能天気で良いのか? みたいな感じに思ってしまう。まあ『プロメア』とかもそういう話だったから今更驚いたりはしないけれども、うーん厳しいなあって感じ。

あとふたりの主人公の心の機微が結構乱暴なのがちょっとキツかったかなあ。あれだけ過去の思い出を尊いものとして描いているんだから、彼女たちにはきちんとお互いの立場に対する理解が合ったと思うのが普通だと思うんだけれども、再開の時に「えっ? そのレベルで相互理解が成り立っていないの?」と驚いてしまった。男ならまーわかるんだけれども、女性同士であの感じはどーなんだろうなあ。

脚本的に、あちら側とこちら側を行き来するからこそ主人公に見えるものがある……という立て付けなんだけれども、特に中盤あたり、心理ドラマが上手く演出できてないよなあ、という箇所がチラホラあったのももったいなかった気はする。脚本的にはもう少し、市長やら狼やらとの敵対の図式をわかりやすく演出して貰いたかったんだろうなあと思って、そこら辺は少し残念だった。全体的に、心の機微を軽んじがちな演出なのかなあって感じ。




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