だいぶ正調のマカロニだなーと思ったんだけれども、なるほど結構末期の作品なのね。
セルジオ・レオーネの影響がバリバリだなーって感じたけどこれ弟子の作品だったの? あれだけバッチリメモとズームのレオーネカットされると笑っちゃうね。あと音楽もモリコーネのアレやコレを思い出す内容でね。雰囲気出てないとは言わないけれども、やっぱこういうのを見てしまうと、本物の力の強さを再確認させられてしまうよなあ、とは思う。
とはいえ新鮮に感じるところもあって、なんといってもスタントがいい。マカロニって銃の撃ち合いが基本だから、そこまで肉体の動きにこだわる必要はない印象が強かった。まあ睨み合いから一発で勝負が決まる! みたいなのがガンアクションの正統派って感じはするよね。でもこの映画の相棒キャラは本当に飛んで走って撃って! が大変激しくて、マカロニ気分で見ていた自分はビックリしてしまったよ。新鮮で大変よろしいと思います。
にしてもあのレオーネ調の回想シーンの引っ張り方笑っちゃうよなー。アレをシナリオの支点にしたいのはちょーよくわかるんだけれども、あのシルエットはリー・ヴァン・クリーフに決まってるじゃないですか! 謎が謎になってなさ過ぎじゃん!