Twitterで時々四コマが流れてきたけどなるほどこういう話だったのかー。
序盤は確かにフィクションってことがちょっとわかりづらいかもしれないな。こういうエッセイ四コマって今は当たり前にあるフォーマットだから。ただ話がガンガン進んでストーリーがドラマティックになっていくと、なるほどやっぱりフィクションだったんだなーってのを思い知らされる。
あと後半になって急にフェミニズムの話がガンガン入ってくるのが大変納得感がある。今世の中であーだこーだ言われている問題をキッチリマンガの形に落とし込んでいて、うーん先見の明があるなあと言う感じ。連載終了が2019年だとチー牛って言葉はまだバズってないから、弱者男性って言葉で表現されているけれどもね。思想が入ってきてかなり強めの行動をしている女性の反対に、カウンターとしての女性もおきながら、しかしその両者が決して対立関係にあるわけではない……みたいな状況をキッチリ描いているのもまた、良いなあと思いました。ってかこういう始点で人間関係を見ていたら、必然的にフェミニズム的な観点が視界に入らざるを得ないよねえ。
しかしまあ全然縁遠い世界の話であったので大変新鮮だった。他者の世界観はわからんから、そのために知識が必要なんだなーってのをまざまざと思い知らされる感じである。