桜玉吉のマンガは大体買ってるけど、いやー、これは感慨深いなあ……
っていうかこのシリーズ、そんなに続いてたのかよ。まあ確かに前からあるよなーとは思ってたけども、この内容で長く続くとは思わないじゃん。
しかしまあ、桜玉吉がどんな遍歴を辿ってきたかをマンガ越しになんとなく知ってるから、見ていてかなりしんどい気持ちになるなあ。最初はナンセンス! でぶっ飛ばしていて超ノリノリって感じだけれども、XP辺りは結構フラフラでもう何を書いているのかも良くわかんない回も結構多い。唐突に可愛いキャラとかエロ回とかも挟まってきて、カオス! って感じ。
で、それが「さらば」になると急速にわかりやすく面白い感じになって、最後にゲイツちゃんが桜玉吉その者に入れ替わるわけだけれども、そこに震災後の日付やマンガ喫茶ライフの出来事が重なると、なんかもうね……エッセイとかで何があったか知ってるからもうね……そしてさらに最後にやってくる、作者のあとがきの身もふたもない、何も包み隠さず開陳する感じ……
まさかゲイツちゃんの四コマでこんな感情をお見舞いされるとは思わなかった。この境地が、伊豆のエッセイマンガに繋がっていくんだなあ……なるほどなあ……