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対峙

 

  • リード・バーニー

すごい映画だなあ……密室劇みたいな作品は時々あるけれども、たった4人の人物でやる話ってなかなかないよねえ。しかも全然奇を衒わず、ストレートに対話の力強さでストーリーを展開するの、今までに見たことのない作りで本当にビックリした。法廷劇みたいに、わかりやすい押し引きがあるような題材じゃなくて、純粋に人間同士の内面のコミュニケーションの話だもんなあ。めちゃくちゃビックリした。

っていうかそもそも、この対峙が一体何のために行われているのかが明かされるまでの作りがすごいよなあ。絵面の上では劇的なことなんて何も起こっていないのに、何だかよくわからないけれどもこれからここで大変なことが起こるのだ、という緊張感がビシバシと伝わる。満を持して当事者同士が現れても、本題が明確になるまでめちゃくちゃ話を引っ張って、引っ張って……でも映画を見終えてから考えると、あの焦らしというか、本音を語るまでの前準備こそが、それぞれの内面を晒すまでには必要だったんだろうなあ、とも思う。

しかしまあ、この映画が本当にすごいのは、一度対峙が終わって、あの部屋を出てからのやり取りの方だったりするよなあ。契約に縛られた儀式を飛び越えて、ひとりの人間としての関わりを求めて、それがまた受け入れられるあのシーンは、見ていて本当に溜息が出ましたよ。

いやほんと、良くこの題材で一本の映画を作ったもんだよ……感心。




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